ロック|音泉日記~音楽の温泉~

サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド~ビートルズ


the Beatles のアルバム[サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band)]の発売50周年を記念したスペシャルエディションが、2017年5月26日に全世界同時リリースされました。the Beatles のオリジナル・アルバムが未発表バージョンを含む形で特別仕様として再発売されるのは初めてのことです。
Sgt.Pepper_SEAL
[サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド]は the Beatles の8作目のオリジナル・アルバムで、1967年6月1日にイギリスで発売されています。前年8月29日に行なったサンフランシスコのキャンドルスティックパークでのコンサートを最後にライブツアー活動を休止し、the Beatlesレコーディング・アーティストの道を歩み始めることとなります。1966年9月に、John Lennon は映画「ジョン・レノンの僕の戦争(How I Won The War)」の撮影でスペインに行き、そこで「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(Strawberry Fields Forever)」を手掛けます。ちなみに、この年の11月にインディカ・ギャラリーで、Ono Yoko と出会います。
同じ頃、George Harrison はインド音楽に傾倒しインドまで出向き Ravi Shankar と対面しています。
Paul McCartney は映画音楽の作曲等をしていましたが、John Lennon の「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」の触発されて「ペニー・レイン(Penny Lane)」を作ります。
そして、ツアー終了後初めてアビーロード・スタジオに集合した the Beatles は、次のアルバムへの収録曲として「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」「ペニー・レイン」と「ホエン・アイム・シックスティー・フォー(When I'm Sixty-Four)」のレコーディングをします。ところが、レコード会社であるキャピトルがシングルの早期発売を要求してきたため、先行シングルとして「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」と「ペニー・レイン」の2曲を、プロデューサーの George Martin の判断で両A面としてリリースしました。しかし、両A面扱いとなったことからチャート得点が分散してしまい、イギリスチャートでは首位はとれず2位となりました。アメリカではポップな印象の「ペニー・レイン」の方をA面として発売し1位を獲得しています。
Paul McCartney は、レコーディングに専念して作り上げるアルバムになるのだから新たなスタイルを築きたいと考え、「アルバム全体で楽団を演じてプレイをする」というコンセプトでアルバムを製作しようというアイデアをメンバーに提案します。「サージェント・ペパー」という名前は、Paul McCartney とローディーの Mal Evans が、機内食の容器の「S:塩(Salt)」と「P:胡椒(Pepper)」について話をしている時、「サージェント・ペパー」と聞き違えたからという話があります。コンセプトアルバムとはいうものの、最初の曲「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」が、最後の方で1回リプライズとして演奏されるという程度で、それぞれの楽曲が明確なコンセプトで縛られているといったことはありません。ただ、できうる限り曲間を無くして曲単体ではなくアルバム全体を通して表現をするという姿勢や、2曲目「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ(With A Little Help From My Friends)」が1曲目の中で“次は歌手ビリー・シアーズが歌います!”と紹介されてメドレー形式で始まる点や、「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(リプライズ)」の後にアンコールの様に「ア・デイ・イン・ザ・ライフ(A Day In The Life)」を配置したりとか、最後の最後にノークレジットの「ザ・ランアウト・グルーヴ(The Run-Out Groove)」というレコードの最終溝(レコード針の一番最後が到達する溝)にお喋り風の録音をしておきレコード針を上げ忘れた時にノイズの代わりとするというアイデアも含めて、アルバムを作品として楽しませようというコンセプトはしっかり意識されていると思わせるものです。
     Sgt.Pepper_RunOutGroove
発売されたアルバムは、イギリスでは連続23週、トータルでは27週間首位を記録し、アメリカでも15週間連続第1位となり、1967年のグラミー賞最優秀アルバム賞ほか4部門を獲得しています。現在までに全世界で3,200万枚以上の売上となっています。

今回、50周年記念エディションとして、4形態でリリースされています。
(1)スーパー・デラックス・ボックス・セット:6枚組(CD4枚・DVD1枚・Blu-ray1枚)
(2)CD2枚組
(3)LP2枚組
(4)CD1枚
(1)スーパー・デラックス・ボックス・セットは、オリジナルアルバムの最新ステレオミックス13曲が収録されたCD1枚に、「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」と「ペニー・レイン」を含めたアーリーテイクやミックス等の33曲を録音日付順に並べたCD2枚と、オリジナルアルバム13曲と「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」「ペニー・レイン」のほか4曲分のモノラルミックスが収録されたCD1枚、それにDVDBlu-rayは同じ内容でオリジナルアルバムと「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」「ペニー・レイン」を合わせた15曲とオーディオトラックに、映像として未発売の「ザ・メイキング・オブ・サージェント・ペッパー」というドキュメンタリー映画(1992年放映)と「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」「ペニー・レイン」「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」のオリジナル・プロモーション・フィルムが収録されています。
(2)CD2枚組は、1枚目CDがオリジナルアルバムの最新ステレオミックスで、2枚目CDはオリジナルアルバムの曲順に合わせた未発表テイクに「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」と「ペニー・レイン」の未発表テイクと最新ステレオミックスが5曲分含まれた18曲収録されたCDとなっています。
(3)LP2枚組は、1枚目LPがオリジナルアルバムの最新ステレオミックスで、2枚目LPはオリジナルアルバムの曲順に合わせた未発表テイクで(2)CD2枚目の1曲目から13曲目までと同じ内容です。
(4)CD1枚は、オリジナルアルバムの最新ステレオミックスとなっています。
Sgt.Pepper_DISC

ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」と「ペニー・レイン」を含めた形がアルバム[サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド]であると考えられているのがわかる構成になっています。ボーナストラックとして収録されている曲ですが、スーパー・デラックス・ボックス・セットCD2枚組の分を包括している形ですが、収録順がスーパー・デラックス・ボックス・セットは録音日順でCD2枚組の方はアルバム収録曲順と変化をつけています。ただ、CD2枚組の13曲目「ア・デイ・イン・ザ・ライフ(テイク1)」にはハミング部分が入っていますが、スーパー・デラックス・ボックス・セットの10曲目「ア・デイ・イン・ザ・ライフ(テイク1)」にはハミング部分が無いという個性を出しているようです。

サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD DVD BD)

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CD1
NEW STEREO MIX
1.サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド - Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band
2.ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ - With A Little Help From My Friends
3.ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ - Lucy In The Sky With Diamonds
4.ゲッティング・ベター - Getting Better
5.フィクシング・ア・ホール - Fixing A Hole
6.シーズ・リーヴィング・ホーム - She's Leaving Home
7.ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト - Being For The Benefit Of Mr. Kite !
8.ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー - Within You Without You
9.ホエン・アイム・シックスティー・フォー - When I'm Sixty-Four
10.ラヴリー・リタ - Lovely Rita
11.グッド・モーニング・グッド・モーニング - Good Morning Good Morning
12.サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(リプライズ) - Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)
13.ア・デイ・イン・ザ・ライフ - A Day in the Life
*.ザ・ランアウト・グルーヴ - The Run-Out Groove

CD2
SGT.PEPPER SESSIONS
1.ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(テイク1) - Strawberry Fields Forever (Take1)
2.ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(テイク4) - Strawberry Fields Forever (Take4)
3.ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(テイク7) - Strawberry Fields Forever (Take7)
4.ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(テイク26) - Strawberry Fields Forever (Take26)
5.ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(ステレオミックス2015) - Strawberry Fields Forever (StereoMix2015)
6.ホエン・アイム・シックスティ・フォー(テイク2) - When I'm Sixty-Four (Take2)
7.ペニー・レイン(テイク6 インストゥルメンタル) - Penny Lane (Take6 Instrumental)
8.ペニー・レイン(ヴォーカル・オーヴァーダブズ&スピーチ) - Penny Lane (Vocal Overdubs & Speech)
9.ペニー・レイン(ステレオ・ミックス2017) - Penny Lane (StereoMix2017)
10.ア・デイ・イン・ザ・ライフ(テイク1) - A Day in the Life (Take1)
11.ア・デイ・イン・ザ・ライフ(テイク2) - A Day in the Life (Take2)
12.ア・デイ・イン・ザ・ライフ(オーケストラ・オーヴァーダブ) - A Day in the Life (Orchestra Overdub)
13.ア・デイ・イン・ザ・ライフ(ハムド・ラスト・コード テイク8、9、10&11) - A Day in the Life (Hummed Last Chord Take8,9,10&11)
14.ア・デイ・イン・ザ・ライフ(ラスト・コード) - A Day in the Life (The Last Chord)
15.サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(テイク1 インストゥルメンタル) - Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Take1 Instrumental)
16.サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(テイク9&スピーチ) - Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Take9 & Speech)
17.グッド・モーニング・グッド・モーニング(テイク1 インストゥルメンタル、ブレイクダウン) - Good Morning Good Morning (Take1 Instrumental Breakdown)
18.グッド・モーニング・グッド・モーニング(テイク8) - Good Morning Good Morning (Take8)

CD3
SGT.PEPPER SESSIONS
1.フィクシング・ア・ホール(テイク1) - Fixing A Hole (Take1)
2.フィクシング・ア・ホール(スピーチ&テイク3) - Fixing A Hole (Speech & Take1)
3.ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト(スピーチ・フロム・ビフォア・テイク1、テイク4&スピーチ・アット・ジ・エンド) - Being For The Benefit Of Mr. Kite ! (Speech From Before Take1 Take4 & Speech At The End)
4.ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト(テイク7) - Being For The Benefit Of Mr. Kite ! (Take7)
5.ラヴリー・リタ(スピーチ&テイク9) - Lovely Rita (Speech & Take9)
6.ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ(テイク1&スピーチ・アット・ジ・エンド) - Lucy In The Sky With Diamonds (Take1 & Speech At The End)
7.ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ(スピーチ、フォールス・スタート&テイク5) - Lucy In The Sky With Diamonds (Speech False Start & Take5)
8.ゲッティング・ベター(テイク1 インストゥルメンタル&スピーチ・アット・ジ・エンド) - Getting Better (Take1 Instrumental & Speech At The End)
9.ゲッティング・ベター(テイク12) - Getting Better (Take12)
10.ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー(テイク1 インディアン・インストゥルメンツ) - Within You Without You (Take1 Indian Instruments)
11.ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー(ジョージ・コーチング・ザ・ミュージシャンズ) - Within You Without You (George Coaching The Musicians)
12.シーズ・リーヴィング・ホーム(テイク1 インストゥルメンタル) - She's Leaving Home (Take1 Instrumental)
13.シーズ・リーヴィング・ホーム(テイク6 インストゥルメンタル) - She's Leaving Home (Take6 Instrumental)
14.ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ(テイク1 フォールス・スタート&テイク2 インストゥルメンタル) - With A Little Help From My Friends (Take1 False Start & Take2 Instrumental)
15.サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(リプライズ)(スピーチ&テイク8) - Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise) (Speech & Take8)

CD4
MONO ALBUM (1967MIX) AND BONUS TRACKS
1.サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド - Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band
2.ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ - With A Little Help From My Friends
3.ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ - Lucy In The Sky With Diamonds
4.ゲッティング・ベター - Getting Better
5.フィクシング・ア・ホール - Fixing A Hole
6.シーズ・リーヴィング・ホーム - She's Leaving Home
7.ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト - Being For The Benefit Of Mr. Kite !
8.ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー - Within You Without You
9.ホエン・アイム・シックスティー・フォー - When I'm Sixty-Four
10.ラヴリー・リタ - Lovely Rita
11.グッド・モーニング・グッド・モーニング - Good Morning Good Morning
12.サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(リプライズ) Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)
13.ア・デイ・イン・ザ・ライフ - A Day in the Life
14.ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(オリジナル・モノ・ミックス) Strawberry Fields Forever (Original Mono Mix)
15.ペニー・レイン(オリジナル・モノ・ミックス) - Penny Lane (Original Mono Mix)
16.ア・デイ・イン・ザ・ライフ(ファースト・モノ・ミックス) - A Day in the Life (First Mono Mix)
17.ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ(オリジナル・モノ・ミックス No11) - Lucy In The Sky With Diamonds (Original Mono Mix No11)
18.シーズ・リーヴィング・ホーム(ファースト・モノ・ミックス) - She's Leaving Home (First Mono Mix)
19.ペニー・レイン(キャピトル・レコーズ・モノ・USプロモ・ミックス) - Penny Lane (Capitol Records Mono US Promo Mix)

DVD Blu-ray
AUDIO CONTENT
1.サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド - Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band
2.ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ - With A Little Help From My Friends
3.ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ - Lucy In The Sky With Diamonds
4.ゲッティング・ベター - Getting Better
5.フィクシング・ア・ホール - Fixing A Hole
6.シーズ・リーヴィング・ホーム - She's Leaving Home
7.ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト - Being For The Benefit Of Mr. Kite !
8.ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー - Within You Without You
9.ホエン・アイム・シックスティー・フォー - When I'm Sixty-Four
10.ラヴリー・リタ - Lovely Rita
11.グッド・モーニング・グッド・モーニング - Good Morning Good Morning
12.サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(リプライズ) - Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)
13.ア・デイ・イン・ザ・ライフ - A Day in the Life
14.ストロベリー・フィールズ・フォーエバー - Strawberry Fields Forever
15.ペニー・レイン - Penny Lane
VISUAL CONTENT
1.ザ・メイキング・オブ・サージェント・ペッパー(1992) - The Making Of Sgt. Pepper (1992)
2.プロモーショナル・フィルムズ - Promotional Films
-1 ア・デイ・イン・ザ・ライフ(1967) - A Day in the Life (1967)
-2 ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(1967) - Strawberry Fields Forever (1967)
-3 ペニー・レイン(1967) - Penny Lane (1967)

サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(2CD)

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CD2枚組_CD2
1. Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Take9) - サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(テイク9)
2. With A Little Help From My Friends (Take1 False Start & Take2 Instrumental) - ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ(テイク1 フォールス・スタート&テイク2 インストゥルメンタル)
3. Lucy In The Sky With Diamonds (Take1) - ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ(テイク1)
4. Getting Better (Take1 Instrumental & Speech At The End) - ゲッティング・ベター(テイク1 インストゥルメンタル&スピーチ・アット・ジ・エンド)
5. Fixing A Hole (Speech & Take1) - フィクシング・ア・ホール(スピーチ&テイク3)
6. She's Leaving Home (Take1 Instrumental) - シーズ・リーヴィング・ホーム(テイク1 インストゥルメンタル)
7. Being For The Benefit Of Mr. Kite! (Take4) - ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト(テイク4)
8. Within You Without You (Take1 Indian Instruments) - ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー(テイク1 インディアン・インストゥルメンツ)
9. When I'm Sixty-Four (Take2) - ホエン・アイム・シックスティ・フォー(テイク2)
10. Lovely Rita (Speech & Take9) - ラヴリー・リタ(スピーチ&テイク9)
11. Good Morning Good Morning (Take8) - グッド・モーニング・グッド・モーニング(テイク8)
12. Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise) (Take8) - サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(リプライズ)(テイク8)
13. A Day in the Life (Take1 With Hummed Last Chord) - ア・デイ・イン・ザ・ライフ(テイク1 ウィズ・ハムド・ラスト・コード)
14. Strawberry Fields Forever (Take7) - ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(テイク7)
15. Strawberry Fields Forever (Take26) - ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(テイク26)
16. Strawberry Fields Forever (StereoMix2015) - ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(ステレオミックス2015)
17. Penny Lane (Take6 Instrumental) - ペニー・レイン(テイク6 インストゥルメンタル)
18. Penny Lane (StereoMix2017) - ペニー・レイン(ステレオ・ミックス2017)

サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(2LP) [Analog]

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tag : ビートルズ

2017-06-01 : ロック :

<THE END>ツアー~ブラック・サバス

BlackSabbath_UltimateCD_image
Black Sabbath としては最後となる<THE END>と名付けられたライブツアーが2017/2/4のバーミンガム公演で幕を下ろしました。Black Sabbath は、1968年にバーミンガムで結成されたヘヴィメタルの元祖とも呼ばれるイギリスのハードロックバンドで、世界レベルでは、Led Zeppelin Deep Purple とともにハードロックを象徴するグループとなっていますが、日本での人気度はそこまで高くはないようです。
ヴォーカリストの Ozzy Osbourne が、黒魔術やオカルトに興味があったギタリストの Geezer Butler とバンドを組み、そこに左利きのギタリスト Tony Iommi とドラマー Bill Ward が加わり、オリジナルメンバーが集結します。Tony Iommi は、工員をしていた時に右手中指と薬指の先端を事故で失ったため、わずかな力で弦を押さえることができるよう弦のテンションを下げており、それにより歪んだような音色のギターになったようです。Tony Iommi がギターを担当することで、Geezer Butler はベースに転向します。バンド名は Led ZeppelinCream といった当時イギリスでブルース系グループが音楽シーンの主流となっている影響を受け、Earth Blues Company (短縮名 Earth )としました。歌詞のほとんどは Geezer Butler が担当していますが、彼のオカルテックな趣味が色濃く反映されており、それがバンドの世界観を形作っています。イタリア人 Mario Bava が1964年に公開したホラー映画『BLACK SABBATH (邦題:ブラック・サバス/恐怖!三つの顔)』が人気を博しているのを見て、人は恐怖に魅かれるとのインスピレーションを得て「黒い安息日 (Black Sabbath)」という曲を作り演奏していましたが、レコードデビューの際、Earth というバンドが存在していたことから改名する必要に迫られ、バンドを代表する曲となっていた「Black Sabbath」を、そのままグループ名とすることにしました。
 オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne) - Vocal
 トニー・アイオミ(Tony Iommi) - Bass
 ギーザー・バトラー(Geezer Butler) - Guitar
 ビル・ワード(Bill Ward) - Drums
BlackSabbath_Menber

デビューアルバムは、グループ名を冠した「黒い安息日 (Black Sabbath)」で、1970年2月の13日金曜日にリリースし、全英8位になり全米でも23位になります。セカンド・アルバム「パラノイド (Paranoid)」は、タイトル曲もヒットし、全英1位を獲得し全米でも12位に躍進してスターダムへと駆け上がります。サード・アルバム「マスター・オブ・リアリティ (Master Of Reality)」は予約だけでミリオンを達成し、全英は5位でしたが全米では8位となり、人気を決定づけます。次のアルバム「ブラック・サバス4 (Black Sabbath Vol.4)」になると音楽面で実験的なアプローチをし、メロトロンを用いたピアノ・バラード形式を採用するなど楽曲のバリエーションを広げ、次作「血まみれの安息日 (Sabbath Bloody Sabbath)」ではストリングスを加えたり、YesRick Wakeman がピアノで参加したりと趣向を凝らしていき、どのアルバムも全米で100万枚以上となる売上を記録することになります。しかし、6枚目のアルバム「サボタージュ (Sabotage)」をリリースする頃からパンクやニューウェーブが流行となり、徐々に人気には陰りが見え始めます。そして7枚目のアルバム「テクニカル・エクスタシー (Technical Ecstasy)」は全英13位とチャートのトップ10入りができなくなり、次第にメンバー間に方向性の相違が生まれ、その中で Ozzy Osbourne が重度のアルコール問題を抱えるようになり1977年に解雇されてしまいます。いったんは復帰し8枚目のアルバム「ネヴァー・セイ・ダイ (Never Say Die !)」を製作するもののヒットには至らず、アルコール問題が改善されなかった Ozzy Osbourne は再度解雇されてしまいます。

その後任として、Rainbow を脱退した Ronnie James Dio が加入します。Rainbow は、Deep Purple を脱退した Ritchie Blackmore が結成したバンドで、Ronnie James DioCozy Powell が在籍した時期に、当初目指していた「中世様式美系ハードロック」を作り上げ、ヨーロッパや日本では人気を集めます。しかし、アメリカでの成功を目指しポップ感を持つストレートなハードロックへと音楽性を変更することとしますが、それをよしとしなかった Ronnie James Dio は、Black Sabbath に様式美を持ち込み、9枚目のアルバム「ヘヴン&ヘル (Heaven And Hell)」を1980年にリリースすると、全英9位(全米では28位)となり、HR/HMを代表するアルバムという評価も得て、新たな Black Sabbath として再生します。<ヘヴン&ヘル>ツアー中に、Bill Ward がアルコール依存による健康上の理由で脱退し、Carmine Appice の11歳下の弟 Vinny Appice が加入します。Bill Ward はその後、短期の復帰を繰り返します。10枚目のアルバム「悪魔の掟 (Mob Rules)」発表後、Ronnie James Dio は自らのグループ Dio を結成するため、Vinny Appice とともに脱退します。

その後任に、Deep Purple に在籍していた Ian Gillan が加入し、Bill Ward も復帰を果たして製作したアルバム「悪魔の落とし子 (Born Again)」は赤ん坊が叫んでいるかのようなジャケットに、Ian Gillan のハイトーンボイスを生かした、まるでホラームービー風のサウンドとなっています。ところが、Deep Purple が再結成されることになり、Ian Gillan は脱退してしまい、グループ活動は一時的にフリーズ状態となってしまいます。
1985年にチャリティー・コンサート『ライヴエイド』が開催されると、オリジナルメンバーによる一度きりのラインナップ復活という形で参加をします。ところが今度は Geezer Butler が脱退を表明し、残された Tony Iommi はバンドを解消してソロアルバムを製作することにしますが、レコード会社からの指示があり、完成したアルバム「セヴンス・スター (Seventh Star)」を Black Sabbath 名義でリリースすることとなります。

そして、Tony Iommi がリーダーとなり、ヴォーカルに Tony Martin をスカウトし、ドラムスとして Cozy Powell に加わってもらい、メロディアスでドラマティックな様式美サウンドを追及するバンドとなり、「エターナル・アイドル (The Eternal Idol)」「ヘッドレス・クロス (Headless Cross)」「ティール (Tyr)」と3枚のアルバムを発表します。1991年になると、Ronnie James DioGeezer Butler が復帰することになりますが、Cozy Powell が怪我をしてしまい、その代わりとして Vinny Appice も復帰し、「悪魔の掟」時と同じラインナップでアルバム「ディヒューマナイザー (Dehumanizer)」を製作します。しかし、様式美というよりダークでヘビィなオリジナル期のサウンドをモダンなスタイルで表現したという感じのアルバムになりました。次のアルバム「クロス・パーパシス (Cross Purposes)」では、また Ronnie James DioVinny Appice が離脱してしまい、そこで Tony Martin が復帰することとなり、その次のアルバム「フォービドゥン (Forbidden)」になると、Cozy Powell も復帰しますが、Geezer Butler が離脱をしてしまいます。

BlackSabbath_CROSS

1997年になると突然、オリジナルメンバーにより再結成し、これ以降 Black Sabbath を名乗れるのは、このラインナップのみであると宣言をします。ツアー活動を行なった後、1998年にライブアルバム「リユニオン (Reunion)」をリリースしますが、スタジオアルバムは製作しないまま、2000年に「アイアン・マン (Iron Man)」で『グラミー賞』を受賞し、2006年に『ロックの殿堂』入りを果たすものの、また活動を停止してしまいます。同じ時期、Ronnie James Dio 在籍時のコンピレーション・アルバム製作の企画があり、Tony IommiRonnie James Dio と新曲を作成する話になり、Geezer ButlerBill Ward も加わり、「ヘヴン&ヘル」時のメンバーが集結することとなりましたが、製作の途中で Bill Ward が離脱してしまい、代わりに Vinny Appice が参加することになり、最終的には「ディヒューマナイザー」製作時と同じく「悪魔の掟」時メンバーに落ち着いて新曲3曲を録音し、アルバム「ベスト・オブ・ディオ・イヤーズ (Black Sabbath: The Dio Years)」をリリースします。そのまま、このメンバーでツアーを始めることとなりますが、バンド名は、Heaven And Hell と名付けられました。スタジオアルバム「ザ・デヴィル・ユー・ノウ (The Devil You Know)」を発表しますが、2010年に Ronnie James Dio が胃癌により病没したため、活動停止となってしまいました。

2011年11月11日11時11分に、再びオリジナルメンバーによる再始動を会見発表しましたが、Bill Ward が契約内容に不満を持ち袂を分かつことになります。そこで、ドラマーには代役を迎えたスタイルでの Black Sabbath として、2013年に18年ぶりの19枚目のアルバム「13(サーティーン) (13)」をリリースします。オリジナル期のサウンドに回帰したようなダークでヘビィな Black Sabbath が復活したアルバムで、デビュー43年目にして初めて全米1位を獲得し、全英でも「パラノイド」以来となるチャート1位を記録するという大ヒットとなり、収録曲「ゴッド・イズ・デッド? (God Is Dead ?)」が『グラミー賞』を受賞することとなりました。
ところが、2012年に Tony Iommi にリンパ腫が見つかり、他のメンバーも60歳代後半ということもあり、Black Sabbath 解散をメンバー総意で決定し、最後のワールドツアー<THE END>を以て、約50年に及ぶ Black Sabbath の活動は終焉を迎えることとなりました。 ツアー前は、バンドとして最後のアルバムを製作するアイデアもありましたが、アルバム「13(サーティーン)」の製作に約3年かかっていた経験から、新たに曲を書きレコーディングするだけの余裕はないだろうと判断し、取り止めにしたそうです。
ちなみに新曲ではありませんが、アルバム「13(サーティーン)」未収録の4曲と2013年~2014年の<13>ワールドツアー時のライブトラック4曲を収録した8曲入りの「エンド (The End)」というアルバムを<THE END>ツアー会場でのみ販売しており、今のところ一般販売は予定していないとのことです。
そのかわり、1枚目から8枚目までのオリジナル期のアルバムからメンバー自身が選んだベスト盤といえるようなアルバムを発表しています。「ジ・アルティメイト・コレクション (The Ultimate Collection)」という全31曲入り2枚組CDで、2009年リマスター音源が使われています。現時点では、これが Black Sabbath にとって最後にリリースされるコンピレーション・アルバムということになります。

ジ・アルティメイト・コレクション

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(2017/2/28 22:00時点)



Disc1
1.パラノイド - Paranoid
2.ネヴァー・セイ・ダイ - Never Say Die
3.アイアン・マン - Iron Man
4.黒い安息日 - Black Sabbath
5.チルドレン・オブ・ザ・グレイヴ - Children Of The Grave
6.フェアリーズ・ウェア・ブーツ - Fairies Wear Boots
7.チェンジス - Changes
8.ラット・サラダ - Rat Salad
9.スウィート・リーフ - Sweet Leaf
10.ウォー・ピッグス - War Pigs
11.血まみれの安息日 - Sabbath Bloody Sabbath
12.ホール・イン・ザ・スカイ - Hole In The Sky
13.悪魔のしるし - Symptom Of The Universe
14.スパイラル・アーキテクト - Spiral Architect
15.ロックン・ロール・ドクター - Rock 'N' Roll Doctor

Disc2
1.きたない女 - Dirty Women
2.魔女よ、誘惑するなかれ - Evil Woman, Don't Play Your Games With Me
3.ハード・ロード - A Hard Road
4.ロード・オブ・ジス・ワールド - Lord Of This World
5.イントゥ・ザ・ヴォイド - Into The Void
6.眠りのとばりの後に - Behind The Wall Of Sleep
7.スノウブラインド - Snowblind
8.トゥモロウズ・ドリーム - Tomorrow's Dream
9.魔法使い - The Wizard
10.N.I.B. - N.I.B.
11.エレクトリック・フューネラル - Electric Funeral
12.エンブリオ - Embryo
13.生への自殺 - Killing Yourself To Live
14.発狂 - Am I Going Insane
15.悪魔の世界 - Wicked World
16.イッツ・オーライ - It's Alright

BlackSabbath_UltimateCD_cover




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2017-02-28 : ロック :

Samurai Son~キッス

KISS_MOMOKURO_MessageCard
ももいろクローバーZの13枚目のシングル[夢の浮世に咲いてみな]をアメリカのハードロックバンドキッス(KISS)がフォローアップしています。KISSサイドからのオファーで実現したプロジェクトで、作曲と演奏はKISSが行なっています。[Samurai Son]は、[夢の浮世に咲いてみな]のヴォーカルをKISSがとったバージョンの曲名です。KISSの40周年記念来日ツアーのファイナルとなる2015年3月の東京ドーム公演には、ももいろクローバーZが参加します。

「 夢の浮世に咲いてみな」【ももクロ盤】Blu-ray付

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ももいろクローバーZは、2008年5月17日結成で最初は「ももいろクローバー」というグループ名であり、全員が学生であったために土日中心の活動で週末ヒロインと名乗っていました。2011年4月10日にサブリーダーの早見あかりが脱退し、その翌日から心機一転ももいろクローバーZと改名しています。現在は5人組で、それぞれにイメージカラーがあり、リーダーの百田夏菜子レッド、そしてパープル高城れにイエロー玉井詩織ピンク佐々木彩夏グリーン有安杏果というメンバーです。

MOMOKURO_KISS_Jacket

KISSは、白塗りの化粧と奇抜な衣装がトレードマークになっている1973年1月にアメリカで結成された4人組のハードロックバンドです。
・ポール・スタンレー(Paul Stanley) - Guitar & Vocal
・ジーン・シモンズ(Gene Simmons) - Bass & Vocal
・エース・フレイリー(Ace Frehley) - Guitar
・ピーター・クリス(Peter Criss) - Drums
デビューからしばらくはアルバムセールスがふるわなかったのですが、デトロイトのラジオ放送局が連日取り上げてくれたことから人気が高まり、そこで、デトロイトで単独コンサートを行ない、それを収録したライブアルバム[地獄の狂獣 キッス・ライヴ(Alive!)]を1975年9月にリリースしたところ、全米チャート9位を記録して一躍人気バンドとなりました。その翌年に発売した[地獄の軍団(Destroyer)]からのシングル[ベス(Beth)]は全米7位のヒットとなり、世界ツアーも行ないます。1977年発売の[ラヴ・ガン(Love Gun)]は予約だけで100万枚を突破し、オリジナルメンバーによる作品としては最大の売上となりますが、それに伴いメンバー間の自己主張が強くなっていき意見相違が目立つようになってしまい、ついには Peter Criss が解雇され、次に Ace Frehley が脱退してしまいます。バンドとしては、都度メンバーを補充し、4人組として続行していきますが、人気は下降してしまいます。そこで、これまで秘密として隠し通してきた素顔を見せることとし、1983年のアルバム[地獄の回想(Lick It Up)]ではジャケットで素顔を公開しています。素顔公開による話題やMTVへの出演等により、アルバムセールスは回復していき、1987年のシンセサイザーを導入したアルバム[クレイジー・ナイト(Crazy Nights)]は全英チャートで4位となります。しかし、ドラムス担当であった エリック・カー(Eric Carr) が心臓血管の悪性腫瘍により1991年11月に他界するという悲しみが訪れますが、それを乗り越えてリリースしたアルバム[リヴェンジ(Revenge)]が全米チャート6位を記録することとなります。その後、1995年8月のMTVアンプラグドに、Ace FrehleyPeter Criss が出演し一緒に演奏したことをきっかけにオリジナルメンバーでの再結成を果たすこととなります。1996年6月から、13年振りにメイクを施したスタイルで大規模なリユニオン・ワールド・ツアーを開催し、1998年9月にはアルバム[サイコ・サーカス(Psycho Circus)]を発売し、初登場で全米3位になります。ところが、Peter Criss は腕の不調からライブでドクターストップがかかるような状態となり、そこで2000年になるとKISS解散を宣言して最後のツアーを行なうものの、途中で Peter Criss が脱退してしまい、ツアーが中断されることとなりました。しかし、ファンの30周年ツアーを望む声から、解散宣言は撤回して逆に永久活動を宣言し、Peter Criss の後任には元メンバーの エリック・シンガー(Eric Singer) が復帰することとなりました。2002年のソルトレイクシティ・オリンピックの閉会式で[ロックンロール・オールナイト(Rock And Roll All Nite)」を演奏した後、今度は Ace Frehley がソロ活動に集中したいということで、再び脱退します。そこで、KISSのトリビュートバンド COLD GIN にいた経験を持つ トミー・セイヤー(Tommy Thayer) をリードギタリストとして抜擢します。これで、現時点でのメンバーが決定されます。2009年になると、11年ぶりのスタジオアルバム[ソニック・ブーム(Sonic Boom)]発売し、バンド史上最高位となる全米初登場2位を記録します。ただし、日本ではレコード会社との契約がなく、残念なことに日本盤は発売されることなく、現在に至っています。次のスタジオアルバム[モンスター~地獄の獣神(Monster)]は、2012年7月にリリースされ全米初登場3位となっていますが、こちらは日本盤が発売されました。2014年にはロックの殿堂入りとなり、40周年記念として代表曲40曲を厳選したCD2枚組のオールタイム・ベストアルバム[KISS 40 - BEST OF KISS(KISS 40)]を発表しています(日本盤はボーナストラックが1曲追加された41曲入り)。

KISS 40

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来日を記念して日本独自企画の[ベスト・オブ・KISS 40]が発売されました。2枚組ベストアルバムである[KISS 40]からのベスト盤というネーミングですが、ももいろクローバーZとのコラボレーションソングが1曲目として収録されており、また、[KISS 40]ではライブ音源だった曲がアルバム収録ヴァージョンに入れ替えられていたり、[KISS 40]には未収録だった曲が採用されていたります。限定盤には、2013年10月の日本公演から[サイコ・サーカス(Psycho Circus)][狂気の叫び(Shout It Out Loud)][ヘル・オア・ハレルヤ(Hell Or Hallelujah)]の3曲を収録したボーナスDVDが付属されています。

ベスト・オブ・KISS 40~限定盤(初回限定盤)(DVD付)

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Disc1
1. 夢の浮世に咲いてみな - Samurai Son (U.S.Mix)
2. ロックン・ロール・オール・ナイト - Rock And Roll All Nite
3. 狂気の叫び - Shout It Out Loud
4. ベス - Beth
5. ハード・ラック・ウーマン - Hard Luck Woman
6. デトロイト・ロック・シティ - Detroit Rock City
7. 悪魔のドクター・ラヴ - Calling Dr. Love
8. クリスティーン・シックスティーン - Christine Sixteen
9. ラヴ・ガン - Love Gun
10. ラヴィン・ユー・ベイビー (シングル・エディット) - I Was Made For Lovin' You
11. シャンディ - Shandi
12. 伝説の魔人 - I'm A Legend Tonight
13. リック・イット・アップ - Lick It Up
14. ヘヴンズ・オン・ファイアー - Heavens On Fire
15. ティアーズ・アー・フォーリン - Tears Are Falling
16. クレイジー・ナイト - Crazy Crazy Nights
17. ゴッド・ゲイヴ・ロックン・ロール・トゥ・ユー・II - God Gave Rock'N'Roll To You II
18. サイコ・サーカス - Psycho Circus
19. モダン・デイ・デライア - Modern Day Delilah
20. ヘル・オア・ハレルヤ - Hell Or Hallelujah

Disc2
1. サイコ・サーカス - Psycho Circus
2. 狂気の叫び - Shout It Out Loud
3. ヘル・オア・ハレルヤ - Hell Or Hallelujah

BEST_OF_KISS40

[Samurai Son]は、KISSがヴォーカルでももいろクローバーZがコーラスをしている[夢の浮世に咲いてみな]のUSミックスバージョンです。
[ロックン・ロール・オール・ナイト]と[デトロイト・ロック・シティ]は、3rdアルバム[地獄への接吻(Dressed To Kill)]の曲で、[KISS 40]ではライブ音源になっています。
[狂気の叫び]と[ベス]は、4thアルバム[地獄の軍団]からの選曲で、[狂気の叫び]は[KISS 40]だとライブ音源です。
[ハード・ラック・ウーマン]と[悪魔のドクター・ラヴ]は、5thアルバム[地獄のロックファイアー(Rock And Roll Over)]の曲で、[悪魔のドクター・ラヴ]は[KISS 40]未収録曲です。
[クリスティーン・シックスティーン]と[ラヴ・ガン]は、6thアルバム[ラヴ・ガン]からで、[ラヴ・ガン]は[KISS 40]には未収録です。
[ラヴィン・ユー・ベイビー]は、7thアルバム[地獄からの脱出]にある曲ですが、このアルバムにはシングル・エディットが収録されています。
[シャンディ]は、8thアルバム[仮面の正体(Unmasked)]収録曲です。
[伝説の魔人]は、ベストアルバム[キッス・キラーズ(Kiss Killers)]に入っていた曲で、[KISS 40]には収録されていません。
[リック・イット・アップ]は、11thアルバム[地獄の回想]のタイトルチューンです。
[ヘヴンズ・オン・ファイアー]は、12thアルバム[アニマライズ(Animalize)]から選ばれています。
[ティアーズ・アー・フォーリン]は、13thアルバム[アサイラム(Asylum)]からです。
[クレイジー・ナイト]は、14thアルバム[クレイジー・ナイト]の曲で、[KISS 40]はライブ音源になっています。
[ゴッド・ゲイヴ・ロックン・ロール・トゥ・ユー・II]は、16thアルバム[リヴェンジ]の収録曲です。
[サイコ・サーカス]は、18thアルバム[サイコ・サーカス]のタイトルソングです。
[モダン・デイ・デライア]は、日本盤が未発売の19thアルバム[ソニック・ブーム]に収録されている曲です。
[ヘル・オア・ハレルヤ]は、現時点での最新スタジオアルバムとなる20th[モンスター~地獄の獣神]から選ばれた曲です。

「夢の浮世に咲いてみな」【KISS盤】

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2015-01-31 : ロック :

ハード・デイズ・ナイト~ビートルズ

the Beatles の映像作品[ハード・デイズ・ナイト(A Hard Day's Night)]が、イギリスでの公開から50周年を迎え、4Kデジタルリストアによる高画質化された映像を Blu-ray 盤で発売されることとなりました。初回限定版には、1964年のビートルズのインタビューなどの新たな特典映像が追加されています。
ハード・デイズ・ナイト」は1964年に発表された the Beatles 初の主演映画で、コンサートを見に行くことができない人々(チケットが入手困難)や地域( the Beatles が訪れたことのない国など)にとって、演奏をする the Beatles を確認できるものとして、世界中で歓迎された作品です。映像はモノクロームですが、イギリスの当時の情景にマッチしており、逆に古臭さを感じさせず、色あせない趣きを感じさせる形となっているようです。
この映画の日本公開では「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」という原題とは異なる邦題が付けられていました。ニュース映画として提供された“The Beatles Come To Town”をもとに、仮題として付けられていた「ビートルズがやって来る!」という名称がファンの間で周知の事実とされていたことから、封切りに合わせてタイトルを決定する必要タイミングで the Beatles のリズム感を「ヤァ!ヤァ!ヤァ!」として表現して追加したということらしいです。しかし、原題とはかけ離れた命名ということもあったためか、2001年にリバイバル上映された際「ハード・デイズ・ナイト」となりました。
ちなみに、“A Hard Day's Night”は Ringo Starr がコンサートでの演奏だけでなくTVやこの映画の撮影で多忙を極めていたある日“It's been a hard day.”と言った後で外が暗くなっていたのに気づき“...'s night.”と付け足して出来たという話です。

A HARD DAY'S NIGHT(初回限定版) [Blu-ray]

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収録内容は、次のようになっています。
Disc1
1.映画本編
2.予告編
Disc2
1.You Can't Do That! The Making of A Hard Day's Night
2.Things They Said Today
3.The Beatles: The Road to A Hard Day's Night
4.In Their Own Voices: The Beatles on A Hard Day's Night
5.Anatomy of a Style
6.Picturewise

Disc2は、初回限定版のみの特典映像で、3.4.5.6.は初出ということです。
1.は、1995年に発売されたLD(LaserDisc)[メイキング・オブ・ア・ハード・デイズ・ナイト]に収録されていたドキュメンタリーです。2.は、2002年に発売されたDVDの特典映像で関係者の証言を集めたものです。
AHardDaysNight_CD_Blu-ray
この映画のサウンドトラック盤として、the Beatles の3枚目のオリジナル・アルバムという位置づけで、映画と同じタイトルのアルバム[ハード・デイズ・ナイト(A Hard Day's Night)]が発売されています。LPのA面がサウンドトラックで、B面には新しくレコーディングされた楽曲が収録されるというスタイルで、また the Beatles のオリジナル・アルバムとしては唯一の全曲 Lennon - McCartney によるオリジナル曲で構成されています。

ハード・デイズ・ナイト

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1.ハード・デイズ・ナイト(ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!) - A Hard Day's Night
2.恋する二人 - I Should Have Known Better
3.恋におちたら - If I Fell
4.すてきなダンス - I'm Happy Just To Dance With You
5.アンド・アイ・ラヴ・ハー - And I Love Her
6.テル・ミー・ホワイ - Tell Me Why
7.キャント・バイ・ミー・ラヴ - Can't Buy Me Love
8.エニー・タイム・アット・オール - Any Time at All
9.ぼくが泣く - I'll Cry Instead
10.今日の誓い - Things We Said Today
11.家に帰れば - When I Get Home
12.ユー・キャント・ドゥ・ザット - You Can't Do That
13.アイル・ビー・バック - I'll Be Back
14.(CD-EXTRA)ハード・デイズ・ナイト:ミニ・ドキュメンタリー映像

☆2014/6/25発売の「ザ・ビートルズ日本デビュー50周年」限定盤には、CD-EXTRA としてドキュメンタリー映像が追加されています。

AHardDaysNight_InnerCover

この当時、アメリカではイギリス・オリジナルとは異なる独自編集のアルバムをリリースしており、アメリカ盤は映画のサウンドトラックであることを意識した構成で George Martin のスコアによるオーケストラ演奏が含まれているものとなっています。
アメリカ盤[ハード・デイズ・ナイト]は、こちら

Hard Day's Night (Original Motion Picture Soundtra

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tag : ビートルズ

2014-08-21 : ロック :

THE U.S. BOX~ビートルズ

the Beatles のアメリカ上陸50年を記念して、USオリジナル盤がCDで復刻し13枚組のボックスセット[THE U.S. BOX(The U.S. Albums)]として2014年1月29日にリリースされました。
TheU.S.Box_image

the Beatles はイギリスでブレイクした後、アメリカでデビューするにあたり、イギリスでのレコード会社EMIのアメリカ側リリース先であるキャピトルが拒否したため、ヴィージェイ・レコードと契約し発売することとなりましたが、レコード会社が小さかった影響もありセールスは芳しくありませんでした。しかし、ラジオのDJが紹介し、雑誌に取り上げられるようになり、知名度が上がると、逆にキャピトルの方からオファーがかかることとなりました。
the Beatles のレコードは、マネージャー Brian Epstein とプロデューサー George Martin の綿密な計画により製作されており、原則的にシングル曲はアルバムには収録せず、ファンが支払う金額に見合ったものを提供するという配慮がありました。しかし、アメリカはイギリスの数倍の市場規模を持つ世界最大のマーケットであるため、発言権の強いキャピトル独自の戦略として、人気のあるうちに1枚でも多くレコードを売ってしまうという方針に基づいたアメリカ独自の構成でアルバムが製作されることとなりました。今回発売されることとなった[THE U.S. BOX]は、アメリカ独自編集のアルバムをボックスセット化したものです。アメリカデビューとなる[ミート・ザ・ビートルズ(Meet The Beatles)]から、キャピトル編集アルバムには未収録だったシングル曲を集めて発売された[ヘイ・ジュード(Hey Jude)]までの13種類が収録されています。ただし、[マジカル・ミステリー・ツアー(Magical Mystery Tour)]は、アメリカ編集盤として発売されたもののイギリス・オリジナル盤として扱われることとなったため、収録対象外となっています。
TheU.S.Box_Cover
アメリカ編集盤はアメリカでの成功には大いに貢献したものだったはずですが、the Beatles は自分たちの音楽をアートとしてとらえるようになると、勝手な曲順変更や独自編集のアルバムリリースに対して反発を覚え、イギリス・オリジナルではない1966年6月発売のアメリカ編集盤[イエスタデイ・アンド・トゥデイ(Yesterday And Today)]のジャケットとして、肉屋の上着を着てバラバラになった赤ん坊の人形や肉片を抱えている「ブッチャー・カバー」と呼ばれる写真を送付したところ、それがそのまま製品化されてしまい、発売直前になってクレームがつき回収されるという事態が発生しました。アメリカのレコード会社がレコード売上だけで他には何も考えていないということが露呈したわけです。アルバムジャケットには当たり障りのないトランクケースを囲んで佇む写真「トランク・カバー」を上から貼り付けて出荷されることとなりました。このような状況に終止符を打ったのは、1967年に発表したアルバム[サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band)]で、1枚で1つの作品というトータル・アルバムの概念を確立しレコード会社に編集の余地を与えませんでした。他にも多くのアーティスト達が追従することとなり、レコードはアーティスト主導で制作されるようになっていきます。
TheU.S.Box_book
アメリカ編集盤は、the Beatles の意向が反映されていないものでしたが、アメリカのファンにとっては非常になじみ深く愛着があるものであり、1987年のCD化の際にはイギリス・オリジナル盤に音源統一されたものの、2004年になると[ミート・ザ・ビートルズ][ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム(The Beatles' Second Album)][サムシング・ニュー(Something New)][ビートルズ'65(Beatles '65)]の4作品がセットになった[ザ・ビートルズ '64 BOX(The Capitol Albums Vol.1)]がリリースされ、アメリカ盤が復活しました。続けて、2006年に[アーリー・ビートルズ(The Early Beatles)][ビートルズⅥ(Beatles VI)][ヘルプ!オリジナル・モーション・ピクチャー・サウンドトラック(Help (Original Motion Picture Soundtrack))][ラバー・ソウル(Rubber Soul)]の4作品を収録した[ザ・ビートルズ '65 BOX(The Capitol Albums Vol.2)]がリリースされました。
その後、残りのアメリカ盤のリリースが待たれていたのですが、それが今回[THE U.S. BOX]として実現しました。タイトルに「The Capitol Albums」を含めることはせず、ユナイテッド・アーティスツ社編集の[ア・ハード・デイズ・ナイト(A Hard Day's Night (Original Motion Picture Soundtrack)]も取り込んだコレクションにしています。また、モノラルとステレオの2種類ある場合は発表当時の標準仕様を意識して、モノラル・ステレオの順に収録されています。アメリカ盤独自のドキュメンタリー・アルバムである[ザ・ビートルズ・ストーリー(The Beatles Story)]は、ステレオ音源は無くモノラルのみです。[アビイ・ロード(Abbey Road)]と[レット・イット・ビー(Let It Be)]の間に発表された[ヘイ・ジュード]では、モノラル盤が市場から姿を消している時期であったため、ステレオ音源のみとなっています。
そして、[イエスタデイ・アンド・トゥデイ]は、当初の「ブッチャー・カバー」のジャケットが採用され、「トランク・カバー」の方はステッカーという形で提供されています。
YesterdayAndToday
64ページの英文ブックレットと、英文ブックレットの対訳に日本語の解説と歌詞のブックレットが付属されていて、初回生産限定盤ということのようです。今回初めてCD化されたアルバムが含まれていますから、聴いてみてください。
[ア・ハード・デイズ・ナイト][ザ・ビートルズ・ストーリー][イエスタデイ・アンド・トゥデイ][US盤リボルバー(Revolver)][ヘイ・ジュード]

THE U.S. BOX (初回生産限定盤)(豪華BOX仕様)

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Disc1 ミート・ザ・ビートルズ - MEET THE BEATLES
Mono Mix
1.抱きしめたい - I Want To Hold Your Hand
2.アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア - I Saw Her Standing There
3.ジス・ボーイ - This Boy
4.イット・ウォント・ビー・ロング - It Won't Be Long
5.オール・アイヴ・ゴット・トゥ・ドゥ - All I've Got To Do
6.オール・マイ・ラヴィング - All My Loving
7.ドント・バザー・ミー - Don't Bother Me
8.リトル・チャイルド - Little Child
9.ティル・ゼア・ウォズ・ユー - Till There Was You
10.ホールド・ミー・タイト - Hold Me Tight
11.彼氏になりたい - I Wanna Be Your Man
12.ナット・ア・セカンド・タイム - Not A Second Time
Stereo Mix
13.抱きしめたい - I Want To Hold Your Hand
14.アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア - I Saw Her Standing There
15.ジス・ボーイ - This Boy
16.イット・ウォント・ビー・ロング - It Won't Be Long
17.オール・アイヴ・ゴット・トゥ・ドゥ - All I've Got To Do
18.オール・マイ・ラヴィング - All My Loving
19.ドント・バザー・ミー - Don't Bother Me
20.リトル・チャイルド - Little Child
21.ティル・ゼア・ウォズ・ユー - Till There Was You
22.ホールド・ミー・タイト - Hold Me Tight
23.彼氏になりたい - I Wanna Be Your Man
24.ナット・ア・セカンド・タイム - Not A Second Time

Meet the Beatles (the U.S. Album)

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Disc2 ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム - THE BEATLES' SECOND ALBUM
Mono Mix
1.ロール・オーヴァー・ベートーヴェン - Roll Over Beethoven
2.サンキュー・ガール - Thank You Girl
3.ユー・リアリー・ゴッタ・ホールド・オン・ミー - You Really Got A Hold On Me
4.デヴィル・イン・ハー・ハート - Devil In Her Heart
5.マネー - Money (That's What I Want)
6.ユー・キャント・ドゥ・ザット - You Can't Do That
7.ロング・トール・サリー - Long Tall Sally
8.アイ・コール・ユア・ネーム - I Call Your Name
9.プリーズ・ミスター・ポストマン - Please Mister Postman
10.アイル・ゲット・ユー - I'll Get You
11.シー・ラヴズ・ユー - She Loves You
Stereo Mix
12.ロール・オーヴァー・ベートーヴェン - Roll Over Beethoven
13.サンキュー・ガール - Thank You Girl
14.ユー・リアリー・ゴッタ・ホールド・オン・ミー - You Really Got A Hold On Me
15.デヴィル・イン・ハー・ハート - Devil In Her Heart
16.マネー - Money (That's What I Want)
17.ユー・キャント・ドゥ・ザット - You Can't Do That
18.ロング・トール・サリー - Long Tall Sally
19.アイ・コール・ユア・ネーム - I Call Your Name
20.プリーズ・ミスター・ポストマン - Please Mister Postman
21.アイル・ゲット・ユー - I'll Get You *
22.シー・ラヴズ・ユー - She Loves You *
* mono recordings

The Beatles' Second Album (the U.S. Album)

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Disc3 ア・ハード・デイズ・ナイト - A HARD DAY'S NIGHT (ORIGINAL MOTION PICTURE SOUNDTRACK)
Mono Mix
1.ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! - A Hard Day's Night
2.テル・ミー・ホワイ - Tell Me Why
3.ぼくが泣く - I'll Cry Instead
4.恋する二人 - I Should Have Known Better (Instrumental)
5.すてきなダンス - I'm Happy Just To Dance With You
6.アンド・アイ・ラヴ・ハー - And I Love Her (Instrumental)
7.恋する二人 - I Should Have Known Better
8.恋におちたら - If I Fell
9.アンド・アイ・ラヴ・ハー - And I Love Her
10.ジス・ボーイ - Ringo's Theme (This Boy) (Instrumental)
11.キャント・バイ・ミー・ラヴ - Can't Buy Me Love
12.ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!- A Hard Day's Night (Instrumental)
Stereo Mix
13.ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! - A Hard Day's Night
14.テル・ミー・ホワイ - Tell Me Why
15.ぼくが泣く - I'll Cry Instead
16.恋する二人 - I Should Have Known Better (Instrumental)
17.すてきなダンス - I'm Happy Just To Dance With You
18.アンド・アイ・ラヴ・ハー - And I Love Her (Instrumental)
19.恋する二人 - I Should Have Known Better
20.恋におちたら - If I Fell
21.アンド・アイ・ラヴ・ハー - And I Love Her
22.ジス・ボーイ - Ringo's Theme (This Boy) (Instrumental)
23.キャント・バイ・ミー・ラヴ - Can't Buy Me Love
24.ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!- A Hard Day's Night (Instrumental)

Hard Day's Night (Original Motion Picture Soundtra

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Disc4 サムシング・ニュー - SOMETHING NEW
Mono Mix
1.ぼくが泣く - I'll Cry Instead
2.今日の誓い - Things We Said Today
3.エニー・タイム・アット・オール - Any Time At All
4.家に帰れば - When I Get Home
5.スロウ・ダウン - Slow Down
6.マッチ・ボックス - Matchbox
7.テル・ミー・ホワイ - Tell Me Why
8.アンド・アイ・ラヴ・ハー - And I Love Her
9.すてきなダンス - I'm Happy Just To Dance With You
10.恋におちたら - If I Fell
11.抱きしめたい(ドイツ語) - Komm, Gib Mir Deine Hand
Stereo Mix
12.ぼくが泣く - I'll Cry Instead
13.今日の誓い - Things We Said Today
14.エニー・タイム・アット・オール - Any Time At All
15.家に帰れば - When I Get Home
16.スロウ・ダウン - Slow Down
17.マッチ・ボックス - Matchbox
18.テル・ミー・ホワイ - Tell Me Why
19.アンド・アイ・ラヴ・ハー - And I Love Her
20.すてきなダンス - I'm Happy Just To Dance With You
21.恋におちたら - If I Fell
22.抱きしめたい(ドイツ語) - Komm, Gib Mir Deine Hand

Something New (the U.S. Album)

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Disc5 ザ・ビートルズ・ストーリー - THE BEATLES STORY
1.ビートルズ登場 - On Stage With The Beatles
2.ビートルズマニア誕生 - How Beatlemania Began
3.熱狂のビートルズマニア - Beatlemania In Action
4.ビートルズを動かす男―ブライアン・エプスタイン - Man Behind The Beatles - Brian Epstein
5.ジョン・レノンのすべて - John Lennon
6.億万長者は誰か - Who's A Millionaire?
7.永遠のスター、ビートルズ - Beatles Will Be Beatles
8.ビートルズ・サウンド陰の男 - Man Behind The Music - George Martin
9.ジョージ・ハリスンのすべて - George Harrison
10.ビートルズ映画第一弾―ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! - A Hard Day's Night - Their First Movie
11.ポール・マッカートニーのすべて - Paul McCartney
12.ビートルズ・カット誕生―ポールについてもう一言 - Sneaky Haircuts And More About Paul
13.ビートルズの人生観 - The Beatles Look At Life
14.ビートルズマニアの犠牲者たち - "Victims" Of Beatlemania
15.ビートル・メドレー - Beatle Medley
16.リンゴ・スターのすべて - Ringo Starr
17.世界のリヴァプール - Liverpool And All The World!

Disc6 ビートルズ'65 - BEATLES '65
Mono Mix
1.ノー・リプライ - No Reply
2.アイム・ア・ルーザー - I'm A Loser
3.ベイビーズ・イン・ブラック - Baby's In Black
4.ロック・アンド・ロール・ミュージック - Rock And Roll Music
5.アイル・フォロー・ザ・サン - I'll Follow The Sun
6.ミスター・ムーンライト - Mr. Moonlight
7.ハニー・ドント - Honey Don't
8.アイル・ビー・バック - I'll Be Back
9.シーズ・ア・ウーマン - She's A Woman
10.アイ・フィール・ファイン - I Feel Fine
11.みんないい娘 - Everybody's Trying To Be My Baby
Stereo Mix
12.ノー・リプライ - No Reply
13.アイム・ア・ルーザー - I'm A Loser
14.ベイビーズ・イン・ブラック - Baby's In Black
15.ロック・アンド・ロール・ミュージック - Rock And Roll Music
16.アイル・フォロー・ザ・サン - I'll Follow The Sun
17.ミスター・ムーンライト - Mr. Moonlight
18.ハニー・ドント - Honey Don't
19.アイル・ビー・バック - I'll Be Back
20.シーズ・ア・ウーマン - She's A Woman
21.アイ・フィール・ファイン - I Feel Fine
22.みんないい娘 - Everybody's Trying To Be My Baby

Beatles '65 (the U.S. Album)

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Disc7 アーリー・ビートルズ - THE EARLY BEATLES
Mono Mix
1.ラヴ・ミー・ドゥ - Love Me Do
2.ツイスト・アンド・シャウト - Twist And Shout
3.アンナ - Anna (Go To Him)
4.チェインズ - Chains
5.ボーイズ - Boys
6.アスク・ミー・ホワイ - Ask Me Why
7.プリーズ・プリーズ・ミー - Please Please Me
8.P.S.アイ・ラヴ・ユー - P.S. I Love You
9.ベイビー・イッツ・ユー - Baby It's You
10.蜜の味 - A Taste Of Honey
11.ドゥ・ユー・ウォント・トゥ・ノウ・ア・シークレット - Do You Want To Know A Secret
Stereo Mix
12.ラヴ・ミー・ドゥ - Love Me Do *
13.ツイスト・アンド・シャウト - Twist And Shout
14.アンナ - Anna (Go To Him)
15.チェインズ - Chains
16.ボーイズ - Boys
17.アスク・ミー・ホワイ - Ask Me Why
18.プリーズ・プリーズ・ミー - Please Please Me
19.P.S.アイ・ラヴ・ユー - P.S. I Love You *
20.ベイビー・イッツ・ユー - Baby It's You
21.蜜の味 - A Taste Of Honey
22.ドゥ・ユー・ウォント・トゥ・ノウ・ア・シークレット - Do You Want To Know A Secret
* mono recordings

The Early Beatles (the U.S. Album)

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¥1,208から
(2014/3/1 00:00時点)



Disc8 ビートルズⅥ - BEATLES VI
Mono Mix
1.カンサス・シティ ~ ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘイ - Kansas City / Hey, Hey, Hey, Hey
2.エイト・デイズ・ア・ウィーク - Eight Days A Week
3.ユー・ライク・ミー・トゥ・マッチ
4.バッド・ボーイ - Bad Boy
5.パーティーはそのままに - I Don't Want To Spoil The Party
6.ワーズ・オブ・ラヴ - Words Of Love
7.ホワット・ユー・アー・ドゥーイング - What You're Doing
8.イエス・イット・イズ - Yes It Is
9.ディジー・ミス・リジー - Dizzy Miss Lizzie
10.テル・ミー・ホワット・ユー・シー - Tell Me What You See
11.エヴリー・リトル・シング - Every Little Thing
Stereo Mix
12.カンサス・シティ ~ ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘイ - Kansas City / Hey, Hey, Hey, Hey
13.エイト・デイズ・ア・ウィーク - Eight Days A Week
14.ユー・ライク・ミー・トゥ・マッチ
15.バッド・ボーイ - Bad Boy
16.パーティーはそのままに - I Don't Want To Spoil The Party
17.ワーズ・オブ・ラヴ - Words Of Love
18.ホワット・ユー・アー・ドゥーイング - What You're Doing
19.イエス・イット・イズ - Yes It Is
20.ディジー・ミス・リジー - Dizzy Miss Lizzie
21.テル・ミー・ホワット・ユー・シー - Tell Me What You See
22.エヴリー・リトル・シング - Every Little Thing

Beatles VI (the U.S. Album)

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Disc9 ヘルプ!オリジナル・モーション・ピクチャー・サウンドトラック - HELP (ORIGINAL MOTION PICTURE SOUNDTRACK)
Mono Mix
1.ヘルプ! - Help!
2.ザ・ナイト・ビフォア - The Night Before
3.フロム・ミー・トゥ・ユー ・ファンタジー - From Me To You Fantasy (Instrumental)
4.悲しみはぶっとばせ - You've Got To Hide Your Love Away
5.アイ・ニード・ユー - I Need You
6.イン・ザ・チロル - In The Tyrol (Instrumental)
7.アナザー・ガール - Another Girl
8.アナザー・ハード・デイズ・ナイト - Another Hard Day's Night (Instrumental)
9.涙の乗車券 - Ticket To Ride
10.ザ・ビター・エンド ~ ユー・キャント・ドゥ・ザット - The Bitter End / You Can't Do That (Instrumental)
11.恋のアドバイス - You're Going To Lose That Girl
12.ザ・チェイス - The Chase (Instrumental)
Stereo Mix
13.ヘルプ! - Help!
14.ザ・ナイト・ビフォア - The Night Before
15.フロム・ミー・トゥ・ユー ・ファンタジー - From Me To You Fantasy (Instrumental)
16.悲しみはぶっとばせ - You've Got To Hide Your Love Away
17.アイ・ニード・ユー - I Need You
18.イン・ザ・チロル - In The Tyrol (Instrumental)
19.アナザー・ガール - Another Girl
20.アナザー・ハード・デイズ・ナイト - Another Hard Day's Night (Instrumental)
21.涙の乗車券 - Ticket To Ride
22.ザ・ビター・エンド ~ ユー・キャント・ドゥ・ザット - The Bitter End / You Can't Do That (Instrumental)
23.恋のアドバイス - You're Going To Lose That Girl
24.ザ・チェイス - The Chase (Instrumental)

Help! (Original Motion Picture Soundtrack

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Disc10 ラバー・ソウル - RUBBER SOUL
Mono Mix
1.夢の人 - I've Just Seen A Face
2.ノルウェーの森 - Norwegian Wood
3.ユー・ウォント・シー・ミー - You Won't See Me
4.嘘つき女 - Think For Yourself
5.愛のことば - The Word
6.ミッシェル - Michelle
7.イッツ・オンリー・ラヴ - It's Only Love
8.ガール - Girl
9.君はいずこへ - I'm Looking Through You
10.イン・マイ・ライフ - In My Life
11.ウェイト - Wait
12.浮気娘 - Run For Your Life
Stereo Mix
13.夢の人 - I've Just Seen A Face
14.ノルウェーの森 - Norwegian Wood
15.ユー・ウォント・シー・ミー - You Won't See Me
16.嘘つき女 - Think For Yourself
17.愛のことば - The Word
18.ミッシェル - Michelle
19.イッツ・オンリー・ラヴ - It's Only Love
20.ガール - Girl
21.君はいずこへ - I'm Looking Through You
22.イン・マイ・ライフ - In My Life
23.ウェイト - Wait
24.浮気娘 - Run For Your Life

Rubber Soul (the U.S. Album)

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Disc11 イエスタデイ・アンド・トゥデイ - YESTERDAY AND TODAY
Mono Mix
1.ドライヴ・マイ・カー - Drive My Car
2.アイム・オンリー・スリーピング - I'm Only Sleeping
3.ひとりぼっちのあいつ - Nowhere Man
4.ドクター・ロバート - Doctor Robert
5.イエスタデイ - Yesterday
6.アクト・ナチュラリー - Act Naturally
7.アンド・ユア・バード・キャン・シング - And Your Bird Can Sing
8.恋をするなら - If I Needed Someone
9.恋を抱きしめよう - We Can Work It Out
10.消えた恋 - What Goes On
11.デイ・トリッパー - Day Tripper
Stereo Mix
12.ドライヴ・マイ・カー - Drive My Car
13.アイム・オンリー・スリーピング - I'm Only Sleeping
14.ひとりぼっちのあいつ - Nowhere Man
15.ドクター・ロバート - Doctor Robert
16.イエスタデイ - Yesterday
17.アクト・ナチュラリー - Act Naturally
18.アンド・ユア・バード・キャン・シング - And Your Bird Can Sing
19.恋をするなら - If I Needed Someone
20.恋を抱きしめよう - We Can Work It Out
21.消えた恋 - What Goes On
22.デイ・トリッパー - Day Tripper

Yesterday & Today (the U.S. Album)

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Disc12 リボルバー - REVOLVER
Mono Mix
1.タックスマン - Taxman
2.エリナー・リグビー - Eleanor Rigby
3.ラヴ・ユー・トゥ - Love You To
4.ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア - Here, There And Everywhere
5.イエロー・サブマリン - Yellow Submarine
6.シー・セッド・シー・セッド - She Said She Said
7.グッド・デイ・サンシャイン - Good Day Sunshine
8.フォー・ノー・ワン - For No One
9.アイ・ウォント・トゥ・テル・ユー - I Want To Tell You
10.ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ - Got To Get You Into My Life
11.トゥモロー・ネヴァー・ノウズ - Tomorrow Never Knows
Stereo Mix
12.タックスマン - Taxman
13.エリナー・リグビー - Eleanor Rigby
14.ラヴ・ユー・トゥ - Love You To
15.ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア - Here, There And Everywhere
16.イエロー・サブマリン - Yellow Submarine
17.シー・セッド・シー・セッド - She Said She Said
18.グッド・デイ・サンシャイン - Good Day Sunshine
19.フォー・ノー・ワン - For No One
20.アイ・ウォント・トゥ・テル・ユー - I Want To Tell You
21.ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ - Got To Get You Into My Life
22.トゥモロー・ネヴァー・ノウズ - Tomorrow Never Knows

Revolver (the U.S. Album)

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Disc13 ヘイ・ジュード - HEY JUDE
Stereo Mix
1.キャント・バイ・ミー・ラヴ - Can't Buy Me Love
2.恋する二人 - I Should Have Known Better
3.ペイパーバック・ライター - Paperback Writer
4.レイン - Rain
5.レディ・マドンナ - Lady Madonna
6.レヴォリューション - Revolution
7.ヘイ・ジュード - Hey Jude
8.オールド・ブラウン・シュー - Old Brown Shoe
9.ドント・レット・ミー・ダウン - Don't Let Me Down
10.ジョンとヨーコのバラード - The Ballad of John and Yoko

Hey Jude (the U.S. Album)

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tag : ビートルズ

2014-02-28 : ロック :

オン・エア-ライヴ・アット・ザ・BBC~ビートルズ

Live_At_BBC_1_2_CD_image
イギリス国営放送BBCラジオで1963年から1965年にかけて放送された the Beatles の音源から制作された公式アルバムです。当時のBBCラジオではレコードをかけず、アーティストの生演奏かラジオ番組用に録音された音源を放送するという規定があり、そのためレコードとしては未収録の楽曲やラジオ向けの別テイクなどの貴重なリソースが多く存在しています。
the Beatles はレギュラー番組「Pop Go The Beatles」「From Us To You」などを含め、BBCの番組には52回出演し、のべ275曲のパフォーマンスがオンエアされているとのことです。その中には、公式にレコーディングされていない曲が40曲あるとのことで、それをエアチェックした海賊盤が数多く出回っているという事実があります。他の有名アーティストも the Beatles と同様にBBCで放送された貴重な音源が海賊盤化しており、そうした海賊盤対抗措置として、BBC音源の公式発売が多数行なわれていますが、その魁といえるのが、1994年11月30日発売の[ザ・ビートルズ・ライヴ!! アット・ザ・BBC (Live At The BBC)]です。ただ、このリリースではBBCの記録テープのほとんどが廃棄されていたため、海外放送向けにコピーされたアナログ盤や、中には海賊盤からも音源が採用されるということになったようです。音質的には劣悪なものもあったようですが、今から約20年ほど前とはいえ、当時の最新技術により録音時の演奏をよみがえらせています。収録曲の大半が60年代にはレコード化されていなかったことから、大きな話題をよび500万枚の売上となる大ベストセラーになりました。
Live_At_BBC_CD_image
今回、その第2弾として[オン・エア - ライヴ・アット・ザ・BBC Vol.2 (On Air - Live At The BBC Volume 2)]がリリースされました。[ザ・ビートルズ・ライヴ!! アット・ザ・BBC]とのダブりは一つもありませんが、未発表曲は2曲だけ~ Chuck Berry のカヴァー曲[アイム・トーキング・アバウト・ユー (I'm Talking About You)]と Stephen Foster 作曲のスタンダードナンバー[ビューティフル・ドリーマー (Beautiful Dreamer)]~となっており、未発表テイクが35曲という構成です。既発表音源が3曲ありますが、2曲は1995年リリース後すぐに廃盤となったEP[ベイビー・イッツ・ユー]収録曲ですので、これも入手不可となった貴重な音源であり、したがって唯一1995年発売の[アンソロジー1 (The Beatles Anthology 1)]収録の[レンド・ミー・ユア・コーム (Lend Me Your Comb)]のみが重複音源といえそうです。また、楽曲だけでなくラジオ放送内の会話も23トラック収録されており、スタジオ内の雑談やBBCの司会者たちとのウェットに富む会話が録音されているのも楽しみの一つといえそうです。

オン・エア~ライヴ・アット・ザ・BBC Vol.2

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Disc1
1.アンド・ヒア・ウィ・アー・アゲイン - And Here We Are Again (Speech)
2.ワーズ・オブ・ラヴ - Words Of Love
3.ハウ・アバウト・イット、ゴージャス? - How About It, Gorgeous? (Speech)
4.ドゥ・ユー・ウォント・トゥ・ノウ・ア・シークレット - Do You Want To Know A Secret
5.ルシール - Lucille
6.ヘイ、ポール… - Hey, Paul… (Speech)
7.アンナ - Anna (Go To Him)
8.ハロー! - Hello! (Speech)
9.プリーズ・プリーズ・ミー - Please Please Me
10.ミズリー - Misery
11.アイム・トーキング・アバウト・ユー - I'm Talking About You
12.ア・リアル・トリート - A Real Treat (Speech)
13.ボーイズ - Boys
14.アブソリュートリー・ファブ - Absolutely Fab (Speech)
15.チェインズ - Chains
16.アスク・ミー・ホワイ - Ask Me Why
17.ティル・ゼア・ウォズ・ユー - Till There Was You
18.レンド・ミー・ユア・コーム - Lend Me Your Comb
19.ロワー・5E - Lower 5E (Speech)
20.ザ・ヒッピー・ヒッピー・シェイク - The Hippy Hippy Shake
21.ロール・オーバー・ベートーヴェン - Roll Over Beethoven
22.ゼアズ・ア・プレイス - There's A Place
23.バンパー・バンドル - Bumper Bundle (Speech)
24.P.S.アイ・ラヴ・ユー - P.S. I Love You
25.プリーズ・ミスター・ポストマン - Please Mister Postman
26.ビューティフル・ドリーマー - Beautiful Dreamer
27.デヴィル・イン・ハー・ハート - Devil In Her Heart
28.ザ・フォーティーナイン・ウィークス - The 49 Weeks (Speech)
29.シュアー・トゥ・フォール - Sure To Fall (In Love With You)
30.ネヴァー・マインド、エン? - Never Mind, Eh? (Speech)
31.ツイスト・アンド・シャウト - Twist And Shout
32.バイ、バイ - Bye, Bye (speech)
33.ジョン ― ポップ・プロフィール - John - Pop Profile (Speech)
34.ジョージ ― ポップ・プロフィール - George - Pop Profile (Speech)
Live_At_BBC_2_Note_image
Disc2
1.アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア - I Saw Her Standing There
2.グラッド・オール・オーヴァー - Glad All Over
3.リフト・リッド・アゲイン - Lift Lid Again (Speech)
4.アイル・ゲット・ユー - I'll Get You
5.シー・ラヴズ・ユー - She Loves You
6.メンフィス、テネシー - Memphis, Tennessee
7.ハッピー・バースデイ・ディア・サタデイ・クラブ - Happy Birthday Dear Saturday Club
8.ナウ・ハッシュ、ハッシュ - Now Hush, Hush (Speech)
9.フロム・ミー・トゥ・ユー - From Me To You
10.マネー - Money (That's What I Want)
11.抱きしめたい - I Want To Hold Your Hand
12.ブライアン・バスチューブス - Brian Bathtubes (Speech)
13.ジス・ボーイ - This Boy
14.イフ・アイ・ワズント・イン・アメリカ - If I Wasn't In America (Speech)
15.アイ・ゴット・ア・ウーマン - I Got A Woman
16.ロング・トール・サリー - Long Tall Sally
17.恋におちたら - If I Fell
18.ア・ハード・ジョブ・ライティング・ゼム - A Hard Job Writing Them (Speech)
19.アンド・アイ・ラヴ・ハー - And I Love Her
20.オー、キャント・ウィ? イエス・ウィ・キャン - Oh, Can't We? Yes We Can (Speech)
21.ユー・キャント・ドゥ・ザット - You Can't Do That
22.ハニー・ドント - Honey Don't
23.アイル・フォロー・ザ・サン - I'll Follow The Sun
24.グリーン・ウィズ・ブラック・シャッターズ - Green With Black Shutters (Speech)
25.カンサス・シティ/ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘイ! - Medley: Kansas City / Hey-Hey-Hey-Hey!
26.ザッツ・ホワット・ウィアー・ヒア・フォー - That's What We're Here For (Speech)
27.アイ・フィール・ファイン(スタジオ・アウトテイク)- I Feel Fine (Studio Outtake)
28.ポール ― ポップ・プロフィール - Paul - Pop Profile (Speech)
29.リンゴ ― ポップ・プロフィール - Ringo - Pop Profile (Speech)

[オン・エア - ライヴ・アット・ザ・BBC Vol.2]の発売に合わせ、[ザ・ビートルズ・ライヴ!! アット・ザ・BBC]も再発されることとなりました。再発にあたり2トラック追加収録され、アルバム日本語タイトルも同期が図られて[ライヴ・アット・ザ・BBC]と変わりました。そして、19年の時を経た技術進歩による最新のデジタル・リマスターが施され音質が向上し、パッケージも一新されています。1994年発売時のパッケージはプラケースのブック形式でしたが、[オン・エア - ライヴ・アット・ザ・BBC Vol.2]と同じ折畳み式となり、内ジャケットには同じ写真が採用され、[オン・エア - ライヴ・アット・ザ・BBC Vol.2]はカラー刷りで、[ライヴ・アット・ザ・BBC]はモノクロ刷りになっています。
Live_At_BBC_2_CD_image
Live_At_BBC_1_CD_image
追加トラックのうち、1つは会話(Speech)で[ホワット・イズ・イット、ジョージ? (What Is It, George?)])というものですが、もう1つは[ザ・ビートルズ・ライヴ!! アット・ザ・BBC]の2曲目[フロム・アス・トゥ・ユー (From Us To You)]が、[フロム・アス・トゥ・ユー(オープニング) (From Us To You (Opening))]と[フロム・アス・トゥ・ユー(クロージング) (From Us To You (Closing))]へと入れ替わった形です。[フロム・アス・トゥ・ユー]は、the Beatles のスペシャル番組である「From Us To You」のテーマソングとして作られた[フロム・ミー・トゥ・ユー (From Me To You)]の替え歌ソングなのですが、[フロム・アス・トゥ・ユー(オープニング)]は番組開始用に、[フロム・アス・トゥ・ユー(クロージング)]は番組終了用に演出が加えられています。

ライヴ・アット・ザ・BBC

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Disc1
1.ビートル・グリーティングス - Beatle Greetings (Speech)
2.フロム・アス・トゥ・ユー(オープニング) - From Us To You (Opening)
3.ライディング・オン・ア・バス - Riding On A Bus (Speech)
4.アイ・ゴット・ア・ウーマン - I Got A Woman
5.トゥ・マッチ・モンキー・ビジネス - Too Much Monkey Business
6.キープ・ユア・ハンズ・オフ・マイ・ベイビー - Keep Your Hands Off My Baby
7.アイル・ビー・オン・マイ・ウェイ - I'll Be On My Way
8.ヤング・ブラッド - Young Blood
9.ア・ショット・オブ・リズム・アンド・ブルーズ - A Shot Of Rhythm And Blues
10.シュアー・トゥ・フォール - Sure to Fall (In Love With You)
11.サム・アザー・ガイ - Some Other Guy
12.サンキュー・ガール - Thank You Girl
13.シャ・ラ・ラ・ラ・ラ! - Sha La La La La! (Speech)
14.ベイビー・イッツ・ユー - Baby It's You
15.ザッツ・オール・ライト - That's All Right (Mama)
16.キャロル - Carol
17.ホワット・イズ・イット、ジョージ? - What Is It, George?
18.ソルジャー・オブ・ラヴ - Soldier Of Love (Lay Down Your Arms)
19.ア・リトル・ライム - A Little Rhyme (Speech)
20.クララベラ - Clarabella
21.アイム・ゴナ・シット・ライト・ダウン・アンド・クライ - I'm Gonna Sit Right Down And Cry (Over You)
22.クライング、ウェイティング、ホーピング - Crying, Waiting, Hoping
23.ディア・ワック! - Dear Wack! (Speech)
24.ユー・リアリー・ゴッタ・ホールド・オン・ミー - You Really Got A Hold On Me
25.トゥ・ノウ・ハー・イズ・トゥ・ラヴ・ハー - To Know Her Is To Love Her
26.蜜の味 - A Taste Of Honey
27.ロング・トール・サリー - Long Tall Sally
28.アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア - I Saw Her Standing There
29.ザ・ハネムーン・ソング - The Honeymoon Song
30.ジョニー・B.グッド - Johnny B. Goode
31.メンフィス、テネシー - Memphis, Tennessee
32.ルシール - Lucille
33.キャント・バイ・ミー・ラヴ - Can't Buy Me Love
34.フロム・フラフ・トゥ・ユー - From Fluff To You (Speech)
35.ティル・ゼア・ウォズ・ユー - Till There Was You
Live_At_BBC_1_Note_image
Disc2
1.クリンスク・ディー・ナイト - Crinsk Dee Night
2.ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! - A Hard Day's Night
3.バナナをおたべ! - Have A Banana! (Speech)
4.彼氏になりたい - I Wanna Be Your Man
5.ジャスト・ア・ルーマー - Just A Rumor
6.ロール・オーバー・ベートーヴェン - Roll Over Beethoven
7.オール・マイ・ラヴィング - All My Loving
8.今日の誓い - Things We Said Today
9.シーズ・ア・ウーマン - She's A Woman
10.スウィート・リトル・シックスティーン - Sweet Little Sixteen
11.1822! - 1822! (Speech)
12.ロンサム・ティアーズ・イン・マイ・アイズ - Lonesome Tears In My Eyes
13.ナッシン・シェイキン - Nothin' Shakin' (But The Leaves On The Trees)
14.ザ・ヒッピー・ヒッピー・シェイク - The Hippy Hippy Shake
15.グラッド・オール・オーヴァー - Glad All Over
16.アイ・ジャスト・ドント・アンダースタンド - I Just Don't Understand
17.ソー・ハウ・カム - So How Come (No One Loves Me)
18.アイ・フィール・ファイン - I Feel Fine
19.アイム・ア・ルーザー - I'm A Loser
20.みんないい娘 - Everybody's Trying To Be My Baby
21.ロック・アンド・ロール・ミュージック - Rock & Roll Music
22.涙の乗車券 - Ticket To Ride
23.ディジー・ミス・リジー - Dizzy Miss Lizzy
24.カンサス・シティ/ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘイ! - Medley: Kansas City / Hey-Hey-Hey-Hey!
25.セット・ファイアー・トゥ・ザット・ロット! - Set Fire To That Lot! (Speech)
26.マッチボックス - Matchbox
27.アイ・フォガット・トゥ・リメンバー・トゥ・フォゲット - I Forgot To Remember To Forget
28.グーン・ショウ 大好き! - Love These Goon Shows! (Speech)
29.アイ・ゴット・トゥ・ファインド・マイ・ベイビー - I Got To Find My Baby
30.ウー!マイ・ソウル - Ooh! My Soul
31.ウー!マイ・アームズ - Ooh! My Arms (Speech)
32.ドント・エヴァー・チェンジ - Don't Ever Chang
33.スロウ・ダウン - Slow Down
34.ハニー・ドント - Honey Don't
35.ラヴ・ミー・ドゥ - Love Me Do
36.フロム・アス・トゥ・ユー(クロージング) - From Us To You (Closing)

Live_At_BBC_2_Inner_image
Live_At_BBC_1_Inner_image

[オン・エア - ライヴ・アット・ザ・BBC Vol.2]と[ライヴ・アット・ザ・BBC]をセットにしたお買い得スペシャルプライス版[ライヴ・アット・ザ・BBC ~ ザ・コレクション (生産限定盤)]が12/10に発売されます。全4枚のCDがパッケージされたスタイルで、日本国内盤は輸入盤とは外箱ジャケットの絵柄を変えているとのことです。生産限定ということらしいので、少し割安なこちらを無くならないうちに購入しておくといいと思います。

ライヴ・アット・ザ・BBC ~ ザ・コレクション (生産限定盤)

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tag : ビートルズ

2013-11-25 : ロック :

NEW~ポール・マッカートニー

Paul McCartney が、11月に11年ぶりに来日してコンサート「OUT THERE」を行ないますが、それにあわせるかのように、10/14に6年ぶりのオリジナル・アルバム[NEW]をリリースしました。通算16作目のソロ・スタジオ・アルバムということです。
※10月28日付オリコン週間アルバムランキングで初登場総合2位とのことで、史上初めて70代でのTOP10入りという最年長記録の更新をしています。

NEW_CD_imageNEW_CD_note

Paul McCartneyJohn LennonGeorge HarrisonRingo Starr とともに the Beatles のメンバーの一人で、解散後はソロとして、また Wings を結成して活動を続け、現在71歳でステージに立つというスタイルで精力的に活躍しています。今回のアルバムは『バック・トゥ・ザ・ビートルズ』をテーマとした作品で、the Beatles のエッセンスと現在の Paul McCartney のサウンドを融合させており、いわゆる温故知新ということになっています。

今回、4人のプロデューサーを起用し、それぞれの持ち味がバリエーションとなり、新たな Paul McCartney サウンドを形作っています。
ポップなロックミュージックである先行シングル[NEW]を担当した Mark Ronson は DJ としてアルバムも作成しており、プロデューサーとしては Amy Winehouse の[バック・トゥ・ブラック (Back To Black)]が代表作として知られており、また、John Lennon の息子である Sean Lennon とは13歳からの友人とのことです。組曲風に構成された2曲目の[アリゲイター]も手掛けています。
アルバムのオープニング曲[セイヴ・アス]は Paul Epworth の担当で、3つの売上ギネス記録をもつ Adele のアルバム[21]をプロデュースしたキャリアを持ち、分厚いサウンドを得意としており、後期ビートルズ時代を思わせる[クイーニー・アイ]と、アルバム本編のエンディング曲となる[ロード]、それにアルバムクレジットの最終曲[ストラグル]も担当しています。
Ethan JohnsKings of Leon というアメリカのロックバンドのプロデュースをしており、Paul McCartney がそのアルバムを気に入っていたことから声をかけられたということで、アコースティックな印象の[アーリー・デイズ]と[ホザンナ]、それに明るく軽やかな[ターンド・アウト]を担当しています。
もう一人は the Beatles のプロデューサーであった George Martin の息子である Giles Martin で、最多の7曲のプロデュースを行なっています。彩り豊かなアルバムのイメージを作り上げていますが、[アイ・キャン・ベット]は the Beatles の[ゲット・バック]を思い起こさせる遊び心が感じられ、シークレットの[スケアード]は同名曲をもつ John Lennon へのオマージュのようです。

NEW

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1. セイヴ・アス - Save Us
2. アリゲイター - Alligator
3. オン・マイ・ウェイ・トゥ・ワーク - On My Way To Work
4. クイーニー・アイ - Queenie Eye
5. アーリー・デイズ - Early Days
6. NEW <先行シングル>
7. アプリシエイト - Appreciate
8. エヴリバディ・アウト・ゼアー - Everybody Out There
9. ホザンナ - Hosanna
10. アイ・キャン・ベット - I Can Bet
11. ルッキング・アット・ハー - Looking At Her
12. ロード - Road
13. ターンド・アウト(ボーナス・トラック) - Turned Out
14. ゲット・ミー・アウト・オブ・ヒア(ボーナストラック) - Get Me Out Of Here
15. ストラグル(日本盤のみのボーナス・トラック) - Struggle
16. スケアード(シークレット・トラック) - Scared
NEW_CD_inner
MP3ダウンロードは、こちら↓

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tag : ポール・マッカートニー ビートルズ

2013-10-25 : ロック :

バンド・オン・ザ・ラン~ポール・マッカートニー

Paul McCartney が、11年ぶりに来日し「OUT THERE」コンサート・ツアーを 11/12(大阪) 11/15(福岡) 11/18・19・21(東京) で行なうようです。the Beatles のメンバーとして1966年に来日し、解散後は3回日本公演をしており、この秋が4度目となります。ただし、日本にはもう1回きており、その時は大麻不法所持容疑で現行犯逮捕され、元気を出すために拘置所内で歌っていたとのことです。また、通算16作目となる6年ぶりのソロ・オリジナル・スタジオ・アルバム[NEW]を10/14(日本が世界最速)に発表するということです。John LennonGeorge Harrison がいなくなり、the BeatlesRingo StarrPaul McCartney の2人となりました。73歳になった Ringo Starr は多少活動をセーブしていますが、71歳の Paul McCartney は、まだミュージシャンとして頑張っているようです。
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Paul McCartney のソロになって以降の最大のヒットは、自身のバンドである Wings の3rdアルバム[バンド・オン・ザ・ラン(Band On The Run)]で、全英、全米ともに1位となり、全世界で600万枚以上となる売上を記録しています。US盤アルバムに収録されている[愛しのヘレン]と[ジェット][バンド・オン・ザ・ラン]のシングルがヒットしており、Wings の認知度は世界的となりました。アルバムのカバー写真は、囚人服を着たバンドメンバーが脱獄しようとしているというもので、「バンド・オン・ザ・ラン=逃走中のバンド」をイメージしているようです。写真には9人が写りこんでいますが、このアルバム製作時の Wings は、Paul McCartney の妻でキーボード担当の Linda McCartney と、The Moody Blues 結成メンバーであるギター担当の Denny LainePaul McCartney を加えた3人でした。そのため Paul McCartney は様々な楽器を演奏しドラムも叩きますが、The WhoKeith Moon が絶賛するほどの腕前を見せています。
アルバムに収録されている楽曲は多彩であり、1曲目のタイトルソング[バンド・オン・ザ・ラン]が3部構成であり、リリカルな感じで始まるものの最後はキャッチーなメロディのポップ調なロックになる楽曲で、シングルカットでは全米1位を記録しています。2曲目[ジェット]もシングルカットされた曲で、ノリのいいロックサウンドです。シングル[ジェット]UK盤のB面曲が、5曲目の[レット・ミー・ロール・イット]で、Paul McCartney が弾くギターリフが特徴的な曲ですが、John LennonPlastic Ono Band を意識したということです。また、当時の Paul McCartney は曲の断片をアルバム内にちりばめることがお気に入りだったようで、8曲目[ピカソの遺言]には[ジェット]と4曲目の[ミセス・ヴァンデビルト]のフレーズが挿し込まれ、9曲目[西暦1985年]は曲が終わったと思った後、[バンド・オン・ザ・ラン]のサビを入れ、アルバムの最後で1曲目のリプライズをするという演出をしています。
Band_On_The_Run_BOX_book1
この[バンド・オン・ザ・ラン]は、所属レコード会社を移籍し原盤権も移したことにより、Paul McCartney 作品をリイシューするというプロジェクトの第1段として、ボーナストラックやDVDが加えられた豪華盤として2010年にリリースされています。3CD+1DVDのスーパー・デラックス・エディションと、2CD+1DVDのデラックス・エディションの2種類あります。US盤収録のシングル[愛しのヘレン]とそのB面の[カントリー・ドリーマー]やUK盤シングル[バンド・オン・ザ・ラン]のB面インスト曲[ズー・ギャング]のほか、「One Hand Clapping」という映像音源も収録されており、スーパー・デラックス・エディションには製作秘話インタビューも収められています。そして、DVDではビデオクリップと「One Hand Clapping」の映像を視聴することができます。
Band_On_The_Run_BOX_book2

バンド・オン・ザ・ラン スーパー・デラックス・エディション(完全限定生産盤)(DVD付)

新品価格
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(2013/9/25 20:00時点)


Disc 1 Remastered Album
1. バンド・オン・ザ・ラン - Band On The Run
2. ジェット - Jet
3. ブルーバード - Bluebird
4. ミセス・ヴァンデビルト - Mrs Vandebilt
5. レット・ミー・ロール・イット - Let Me Roll It
6. マムーニア - Mamunia
7. ノー・ワーズ - No Words
8. ピカソの遺言 - Picasso's Last Words (Drink To Me)
9. 西暦1985年 - Nineteen Hundred and Eighty Five

Disc 2 Bonus Audio Tracks
1. 愛しのヘレン - Helen Wheels
2. カントリー・ドリーマー - Country Dreamer
3. ブルーバード (『ワン・ハンド・クラッピング』より) - Bluebird [from One Hand Clapping]
4. ジェット (『ワン・ハンド・クラッピング』より) - Jet [from One Hand Clapping]
5. レット・ミー・ロール・イット (『ワン・ハンド・クラッピング』より) - Let Me Roll It [from One Hand Clapping]
6. バンド・オン・ザ・ラン (『ワン・ハンド・クラッピング』より) - Band On The Run [from One Hand Clapping]
7. 西暦1985年 (『ワン・ハンド・クラッピング』より) - Nineteen Hundred and Eighty Five [from One Hand Clapping]
8. カントリー・ドリーマー (『ワン・ハンド・クラッピング』より) - Country Dreamer [from One Hand Clapping]
9. ズー・ギャング - Zoo Gang

Disc 3 Audio Documentary
1. ポール・マッカートニー (ダイアローグ・イントロ) | バンド・オン・ザ・ラン (ナイスリー・トーステッド・ミックス) - Paul McCartney (intro) / Bnad On The Run (Nicely Toasted Mix)
2. バンド・オン・ザ・ラン (オリジナル) (バックグラウンド) | ポール・マッカートニー (ダイアローグ・リンク1) - Band On The Run (Original) (Background) / Paul McCartney (Dialogue Link 1)
3. バンド・オン・ザ・ラン (バーン・リハーサル:1989/7/21) - Band On The Run (Barn Rehearsal ? 21st July 1989)
4. ポール・マッカートニー (ダイアローグ・リンク2) | マムーニア (オリジナル) (バックグラウンド) | デニー・レイン (ダイアローグ) | マムーニア (オリジナル) (バックグラウンド) | リンダ・マッカートニー (ダイアローグ) | ポール・マッカートニー (ダイアローグ・リンク3) - Paul McCartney (Dialogue Link 2) / Mamunia (Original) (Background) / Denny Laine (Dialogue) / Linda McCartney (Dialogue) / Paul McCartney (Dialogue Link 3)
5. ブルーバード (ライヴ・ヴァージョン:オーストラリア1975) - Bluebird (Live Version ? Australia 1975)
6. ブルーバード (オリジナル) (バックグラウンド) | ポール・マッカートニー (ダイアローグ・リンク4) - Bluebird (Original) (Background) / Paul McCartney (Dialogue Link 4)
7. ポール・マッカートニー (ダイアローグ・リンク5) | ノー・ワーズ (オリジナル) (バックグラウンド) | ジェフ・エメリック (ダイアローグ) - Paul McCartney (Dialogue Link 5) / No Words (Original) (Background) / Geoff Emerick (Dialogue)
8. ノー・ワーズ (オリジナル) | ポール・マッカートニー (ダイアローグ・リンク6) | トニー・ヴィスコンティ (ダイアローグ) | バンド・オン・ザ・ラン (オリジナル) (イラストレーション) | トニー・ヴィスコンティ - No Words (Original) / Paul McCartney (Dialogue Link 6) / Tony Visconti (Dialogue) / Band On The Run (Original) (Illustration) / Tony Visconti (Dialogue)
9. ジェット (オリジナル・フロム「ピカソの遺言」) (バックグラウンド) | ポール・マッカートニー (ダイアローグ・リンク7) | ジェット (オリジナル・フロム「ピカソの遺言」) (バックグラウンド) | アル・コウリー (ダイアローグ) - Jet (Original from Picasso’s Last Words) (Background) / Paul McCartney (Dialogue Link 7) / Jet (Original from Picasso’s Last Words) (Background) / Al Coury (Dialogue)
10. ジェット (ベルリン・サウンドチェック:1993/9/3) - Jet (Berlin Soundcheck ? 3rd September 1993)
11. ポール・マッカートニー (ダイアローグ・リンク8) | クライヴ・アロウスミス (ダイアローグ) - Paul McCartney (Dialogue Link 8) / Clive Arrowsmith (Dialogue)
12. 西暦1985年 (オリジナル) (バックグラウンド) | ポール・マッカートニー (ダイアローグ・リンク9) | ジェームズ・コバーン (ダイアローグ) | ポール・マッカートニー (ダイアローグ・リンク10) | ジョン・コンテ (ダイアローグ) - Nineteen Hundred and Eighty Five (Original) (Background) / Paul McCartney (Dialogue Link 9) / James Coburn (Dialogue) / Paul McCartney (Dialogue Link 10) / John Conteh (Dialogue)
13. ミセス・ヴァンデビルト (オリジナル) (バックグラウンド) | ポール・マッカートニー (ダイアローグ・リンク11) | ケニー・リンチ (ダイアローグ) - Mrs Vandebilt (Original) (Background) / Paul McCartney (Dialogue Link 11) / Kenny Lynch (Dialogue)
14. レット・ミー・ロール・イット (カーディントン・リハーサル:1993/2/5) | ポール・マッカートニー (ダイアローグ・リンク12) - Let Me Roll It (Cardington Rehearsal ? 5th February 1993) / Paul McCartney (Dialogue Link 12)
15. ポール・マッカートニー (ダイアローグ・リンク13) | ミセス・ヴァンデビルト (オリジナル) (バックグラウンド) | マイケル・パーキンソン (ダイアローグ) | リンダ・マッカートニー (『バンド・オン・ザ・ラン』写真撮影) | マイケル・パーキンソン (ダイアローグ) - Paul McCartney (Dialogue Link 13) / Mrs Vandebilt (Original) (Background) / Michael Parkinson (Dialogue) / Linda McCartney (BAND ON THE RUN Photoshoot) / Michael Parkinson (Dialogue)
16. 愛しのヘレン (クレイズド) | ポール・マッカートニー (ダイアローグ・リンク14) | クリストファー・リー (ダイアローグ) - Helen Wheels (Crazed) / Paul McCartney (Dialogue Link 14) / Christopher Lee (Dialogue)
17. バンド・オン・ザ・ラン (ストラム・ビット) | ポール・マッカートニー (ダイアローグ・リンク15) | クレメント・フロイト (ダイアローグ) - Band On The Run (Strum Bit) / Paul McCartney (Dialogue Link 15) / Clement Freud (Dialogue)
18. ピカソの遺言 (オリジナル) (バックグラウンド) | ポール・マッカートニー (ダイアローグ・リンク16) | ダスティン・ホフマン (ダイアローグ) - Picasso’s Last Words (Original) (Background) / Paul McCartney (Dialogue Link 16) / Dustin Hoffman (Dialogue)
19. ピカソの遺言 (アコースティック・ヴァージョン) - Picasso’s Last Words (Drink to Me) (Acoustic Version)
20. バンド・オン・ザ・ラン (ナイスリー・トーステッド・ミックス) | ポール・マッカートニー (ダイアローグ・リンク17) - Band On The Run (Nicely Toasted Mix) / Paul McCartney (Dialogue Link 17)
21. バンド・オン・ザ・ラン (ノーザン・コミック・ヴァージョン) - Band On The Run (Northern Comic Version)

Disc 4 Bonus Film
1. バンド・オン・ザ・ラン (ビデオ・クリップ) - Band On The Run
2. マムーニア (ビデオ・クリップ) - Mamunia
3. アルバム・プロモ - Album Promo [Featuring Band on the Run, Mrs Vandebilt, Nineteen Hundred and Eighty Five, Bluebird]
4. 愛しのヘレン (ビデオ・クリップ) - Helen Wheels
5. ウイングス・イン・ラゴス - Wings In Lagos
6. オスタレイ・パーク - Osterley Park
7. ワン・ハンド・クラッピング - One Hand Clapping
7-1. ワン・ハンド・クラッピングのテーマ - One Hand Clapping Theme
7-2. ジェット - Jet
7-3. ソイリー - Soily
7-4. C・ムーン - C Moon
7-5. リトル・ウーマン・ラヴ - Little Woman Love
7-6. 恋することのもどかしさ - Maybe I'm Amazed
7-7. マイ・ラヴ - My Love
7-8. ブルーバード - Bluebird
7-9. レッツ・ラヴ - Let's Love
7-10. オール・オブ・ユー - All Of You
7-11. アイル・ギヴ・ユー・ア・リング - I'll Give You A Ring
7-12. バンド・オン・ザ・ラン - Band On The Run
7-13. 死ぬのは奴らだ - Live And Let Die
7-14. 西暦1985年 - Nineteen Hundred and Eighty Five
7-15. ベビー・フェイス - Baby Face

バンド・オン・ザ・ラン デラックス・エディション(完全限定生産盤)(DVD付)

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tag : ポール・マッカートニー ビートルズ

2013-09-25 : ロック :

GREATEST EVER! SOFT ROCK

イギリスの Union Squere Music が販売する GREATEST EVER! という廉価コンピレーションCDシリーズの中に SOFT ROCK という特集BOXがあります。ところで、SOFT ROCK とは、いったいどんなジャンルの曲なのでしょう? SOFT ROCK をプログレッシブ英和中辞典でみると“比較的ソフトでメロディアスなスタイルのロックンロール”との説明があり、ウィキペディアでみてみると、“ソフトロック(Soft Rock)は、1960年代後半から1970年代前半にかけて製作、スタジオレコーディングに重点を置き、美しいメロディやコーラスを持つポピュラー音楽のジャンル。ただし、範囲が明確かつ具体的ではない。”と記されています。また、英語版ウィキペディアが引用されており、GREATEST EVER! はイギリス発売なので参照してみると、“ソフトロックは、リトル・ロック、イージー・ロック、メロー・ロックとも言う。柔らかくて、聞き心地がよく、仕事をしながらでも聴ける音楽のスタイル。などと、「イージーリスニング音楽」という取り上げ方をされている。”と記述されていて、“まさしく「ハードではないロック」で、「アダルト・コンテンポラリー・ミュージック」(日本でいうAOR)に近い分類”という解釈になっているようです。収録曲を見てみると、たしかにバラード系の楽曲が多く、CinderellaScorpions といったヘビィメタル・ハードロック系バンドでもバラード曲が選ばれています。KissThin Lizzy は、ダンサブルなポップチューンが選曲されていますが。ちなみに、このCDには各アーティスト1曲ずつという感じなのですが、Nazareth だけは2曲採用されていて、そのうちの1曲はけっこうハード・ロックでした。あと、1970年代の曲が多く選曲されていますが、イギリスの70年代であれば Bay City Rollers からも1曲くらい([夢の中の恋(You Made Me Believe In Magic)]とか[愛をささやくとき(The Way I Feel Tonight)]とか)収録されていてもよかったのでは、と思いました。
Greatest Ever! : Soft Rock [GTSTCD069]

このCDも PROG ROCK と同様、Tower Records であれば1,000円で購入できる3枚組54曲入りのお買い得品です。

Disc 1
1.I Want To Know What Love Is : Foreigner
2.You're The Voice : John Farnham
3.Owner Of A Lonely Heart : Yes
4.Wouldn't It Be Good : Nik Kershaw
5.Rat Trap : The Boomtown Rats
6.I'm Not In Love : 10cc
7.Will You ? : Hazel O'Connor
8.I Should Have Known Better : Jim Diamond
9.I Was Made For Lovin' You : Kiss
10.Africa : Toto
11.Dancing In The Moonlight (It's Caught Me In The Spotlight) : Thin Lizzy
12.I Don T Mind At All : Bourgeois Tagg
13.The Ballad Of Lucy Jordan : Marianne Faithfull
14.I'm Gonna Tear Your Playhouse Down : Graham Parker & The Rumour
15.Head Over Heels : Tears For Fears
16.I Drove All Night : Cyndi Lauper
17.Til You Come Back To Me : Leo Sayer
18.Love Hurts : Nazareth
Disc 2
1.Maneater : Hall & Oates
2.Broken Wings : Mr Mister
3.Drive : The Cars
4.Somewhere Down The Crazy River : Robbie Robertson
5.Breakfast At Tiffany's : Deep Blue Something
6.What's Up : 4 Non Blondes
7.One Of Us : Joan Osborne
8.Tempted : Squeeze
9.Crazy For You : Let Loose
10.Womankind : Little Angels
11.To Be With You : Mr. Big
12.Safety Dance : Men Without Hats
13.Black Velvet : Alannah Myles
14.All Out Of Love : Air Supply
15.Senza Una Donna - Without A Woman : Zucchero Feat. Paul Young
16.Don't Know What You've Got - Till It's Gone : Cinderella
17.Piece Of My Heart : Nazareth
18.Parisienne Walkways : Gary Moore Featuring Phil Lynott
Disc 3
1.How You Remind Me : Nickelback
2.Brass In Pocket : The Pretenders
3.Wonderful Life : Black
4.Leaving Me Now : Level 42
5.The Power Of Love : Jennifer Rush
6.If You Leave Me Now : Chicago
7.Cry : Godley & Creme
8.Fool If You Think It's Over : Elkie Brooks
9.Wind Of Change : Scorpions
10.Pretty In Pink : Psychedelic Furs
11.Walking In Memphis : Marc Cohn
12.Just Like Jesse James : Cher
13.Abracadabra : Steve Miller Band
14.Eternal Flame : Bangles
15.Baby I Don't Care : Transvision Vamp
16.Stop : Sam Brown
17.Always The Last To Know : Del Amitri
18.Babe : Styx

GREATEST EVER! SOFT ROCK image

結成当時、イギリス人とアメリカ人が混在するメンバー編成であったため、Foreigner とネーミングしたそうですが、Spooky ToothMick JonesKing CrimsonIan McDonald が中心となっていることから、音楽性も混在しアメリカン・プログレ・ハードというスタイルになっています。初期の頃はハード・ロック色が濃いドライブ感のある曲調でしたが、10週間全米No1となり1500万枚売上げた4枚目のアルバム[フォー(4)]からのシングルカット曲[ガール・ライク・ユー(Waiting For A Girl Like You)]はバラード風で、この曲が10週連続2位に終わり、その屈辱を晴らすために作られた売れ線狙いの超バラード曲が[アイ・ウォナ・ノウ(I Want To Know What Love Is)]です。この曲には、ミサ合唱団がコーラスに参加しており、ロック・バラードというよりも、まるでゴスペル風聖歌のような感じです。バンドの方は、アルバム[フォー(4)]製作時にマルチプレーヤーである Ian McDonald とキーボードの Al Greenwood が脱退しており、バラード路線を嫌ってボーカルの Lou Gramm も脱退してオリジナルメンバーは半減してしまいますが、新たなメンバーを補充し継続しています。途中、Led Zeppelin のドラム担当だった John Bonham の息子 Jason Bonham もドラマーとして在籍し、[胸いっぱいの愛を(Whole Lotta Love)]を演奏したりしています。

John Farnham はオーストラリアを代表する歌手で、17歳でデビューし人気シンガーとなり Little River Band に参加した後、ソロになってリリースしたアルバム[ウィスパリング・ジャック(Whispering Jack)]が25週連続No1というオーストラリア史上最大のヒットとなり国民的歌手となりました。シドニーオリンピックの開会式では Olivia Newton-John とデュエットをしていました。このアルバムに収録されている[ユーアー・ザ・ヴォイス(You're the Voice)]も8週連続No1ヒットを記録しており、HeartColdplay など多くのミュージシャンにカバーされています。重みのあるリズムセクションに伸びのあるボーカルとコーラスによるスケール感、間奏部分でのバグパイプソロ、ほとんどプログレといえるほどで PROG ROCK の方に収録されていてもいいサウンドになっています。

クラシカルで幻想的な世界観を表現していた Yes ですが、パンクやニュー・ウェイヴの台頭につれ時代にマッチしなくなり、メンバー間の音楽性の相違も表れ、アルバム製作でも意見が合わず、ついに中心人物であるボーカルの Jon Anderson とキーボードの Rick Wakeman が離脱してしまいます。そこで[ラジオ・スターの悲劇(Video Killed The Radio Star)]で有名になった The Buggles を丸ごと吸収しアルバム[ドラマ(Drama)]を完成させますが、Yes の象徴といえる Jon AndersonRick Wakeman の不在により見向きもされず、活動停止に追い込まれます。その後、ギタリストの Steve HoweThe Buggles のキーボード Geoffrey Downes は、John WettonCarl Palmer とともに Asia を結成します。残されたベースの Chris Squire とドラムの Alan White は、The BugglesTrevor Horn をプロデューサーとし、南アフリカ出身のギタリスト Trevor Rabin を加え、Cinema というバンド名で活動を始め、キーボードにかつての Yes メンバー Tony Kaye を迎え、ボーカルにはなんと Jon Anderson の参加が決まり、それなら Yes を復活させようということになりました。このメンバーにより製作されたアルバムが[ロンリー・ハート(90125)]で、その1曲目が[ロンリー・ハート(Owner Of A Lonely Heart)]です。この曲は、Trevor Horn のサウンドプロデュースが見事にはまったもので、デジタル・ビートにのせてサンプリングやリバーヴ処理が行なわれたポップソングとして仕上げられ、Yes 唯一の全米No1という最大のヒット曲となりました。あまりの変容にポップグループ化したともいわれますが、その時代の音楽の方向性を取り入れることは先取性でありプログレッシヴといえるのではないでしょうか。実は、間奏部分はプログレ風な展開で Yes らしさが垣間見れます。

Nik KershawFusion というジャズ・ファンク・バンドのギタリストとしてプロ活動を始め、バンド解散後にソロ転向して発表した2作目のシングルが[恋はせつなく(Wouldn't It Be Good)]で、全英4位/全米47位という大ヒットになりました。ギターリフで始まるロック調の曲ですが、サビの部分は耳に残りやすいポップス風な曲になります。ファースト・アルバム[ヒューマン・レーシング(Human Racing)]は8か月以上もチャートインしつづけるというロングセラーとなり、このアルバムに収録したデビューシングル[アイ・ウォント・レット・ザ・サン・ゴー・ダウン(I Won't Let The Sun Go Down On Me)]を再リリースすると、全英2位という大ヒットになりました。続けてリリースしたセカンドアルバム[ザ・リドル(The Riddle)]では、アルバム発表直前にレコード会社からシングル用の曲を作るように指示され、その場ですぐに作り上げたものがタイトルソングの[ザ・リドル(The Riddle)]であり、それが全英3位を記録してしまいます。また、この曲と小泉今日子の[木枯らしに抱かれて]はだいぶイメージが似ている曲で、たぶん Alfee高見沢俊彦Nik Kershaw のファンだったのではないでしょうか。

アイルランド出身の Bob Geldof が1975年に結成したパンク/ニュー・ウェイヴのバンドが The Boomtown Rats で、[ラット・トラップ(Rat Trap)]で全英No1を記録します。R&Bをベースにしたラップ風のポップチューンで、ホーンを効果的に使い元気が出てくるような明るい曲調の楽曲です。次のシングルは問題作[哀愁のマンデイ(I Don't Like Mondays)]で、全英No1となったこの曲は、米国カリフォルニア州サンディエゴで起きた16歳少女のライフル銃乱射殺傷事件を伝えるテレックスニュースに触発されて Bob Geldof が作ったもので、彼女の“月曜日が嫌いなの”という言葉をタイトルにしています。社会問題に関心を持つようになり、エチオピアの飢饉を伝えるBBCのニュース報道を見た時、UltravoxMidge Ure と共同で[ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス?(Do They Know It's Christmas ?)]というチャリティ・シングルを作ります。このシングルはメディアの関心を呼び、トップ・ミュージシャンによるプロジェクト BAND AID 結成につながり、アフリカ飢餓救済基金を集めるための巨大なチャリティー・コンサート開催へと発展していきます。その影響は、アメリカにも波及し、Michael JacksonLionel Richie により[ウィ・アー・ザ・ワールド(We Are the World)]が作られ、Bob Geldof もコーラスで参加します。その後も大規模なアフリカ難民救済の LIVE AID を開催するなどの一連の功績が認められ、イギリス女王 Elizabeth II からナイト爵位を含む数々の賞を受賞し、ノーベル平和賞候補者にノミネートされるようになります。そのような中、The Boomtown Rats は、Bob Geldof の個人としての華やかな活動の陰で1986年にひっそりと解散しています。

10cc は1972年にデビューした4人編成のバンドですが、各メンバーはそれ以前から音楽業界で活躍をしています。Eric Stewart は、The Mindbenders というバンドで全英2位/全米1位といったヒットを飛ばしており、Graham Gouldman も、全英3位となった Yardbirds の[フォー・ユア・ラブ(For Your Love)]を作ったりしていましたが、The Mindbenders に曲を提供した折、Eric Stewart と意気投合しバンドに参加します。バンド解散後に、以前から Graham Gouldman と一緒に演奏をしていた Kevin GodleyLol Creme に声をかけ4人で活動することとし、10cc の原型が出来あがります。Graham Gouldman が渡米中にたまたま3人で作った Hotlegs の[ネアンデルタール・マン(Neanderthal Man)]が全世界で200万枚を超すヒットとなりますが、後が続かず、次に4人で 10cc というバンド名にして[ドナ(Donna)]をリリースしたところ全英2位となり、サード・シングル[ラバー・ブレッツ(Rubber Bullets)]で全英1位を獲得するという安定した人気を得ます。全英1位/全米2位という大ヒットとなった[アイム・ノット・イン・ラブ(I'm Not In Love)]はサードアルバム[オリジナル・サウンドトラック(The Original Soundtrack)]の収録曲で、メンバーの声を多重録音して作り上げた分厚いコーラスが響き渡るクラシカルなバラードになっています。この後、活動方針の違いから、Kevin GodleyLol Creme は脱退し、Godley & Creme として活躍をします。10cc はメンバー補充を行なったり、解散と再結成を繰り返したりし、現在は 10cc - Graham Gouldman and friends として活動しています。

イギリスの俳優でありシンガーソングライターである Hazel O'Connor は、「ブレイキング・グラス(BREAKING GLASS)」という1980年に公開されたイギリスの音楽業界の内輪話を描いた映画の主演に抜擢され、脚光を浴びることとなりました。音楽を通して結びつき、また、離れていく若者たちの青春を、業界の過酷な現実に振り回されてしまうアイドルの目線で表現した作品で、主役のアイドルとして劇中歌を歌っていますが、Hazel O'Connor はその歌を全て自分で作っています。映画のサウンドトラックとして発売したアルバム[ブレイキング・グラス(Breaking Glass)]は全英5位を記録するほどのヒットとなり、それにより1980年のイギリス・アカデミー賞作曲賞にノミネートされています、受賞はしませんでしたが。[ウィル・ユー?(Will You ?)]は、このサウンドトラックからシングルカットされた曲の一つで、ギターのアルペジオに乗せて静かにボーカルが始まり、リズムが重なっていきサックスが絡んでドラマティックに盛り上がり、曲の後半はサックスによるインプロヴィゼーション風の展開が繰り広げられており、けっこうプログレっぽい曲に仕上げられているものです。

Jim Diamond は、15歳から音楽活動を始め、様々なバンドに所属したり、自分のバンドを作ったりを繰り返していましたが、ブリティッシュ・ブルースの父と呼ばれる Alexis Korner に見出され、バッキングボーカルを担当するようになります。その後は、AC/DC のベースを担当することになる Cliff Williams や後に Kate Bush と結婚するギタリストの Danny McIntosh らと Bandit を作ったり、高中正義佐藤準 らが作った実験的セッション・ユニット BACCO に参加してみたり、という経験をした後、Tony HymasSimon Phillips を誘い、Ph.D. というエレクトリック・ポップ・デュオを結成し、ついに[アイ・ウォント・レット・ユー・ダウン(I Won't Let You Down)]という全英3位となるヒットを生み出します。ちなみに「Ph.D.」とは、一般的には Doctor of Philosophy の略で、哲学(Philosophy)あるいは文芸一般の博士号を意味するものですが、彼らはメンバーの頭文字をとって(Phillips Hymas Diamond)をとってシャレで名付けたものです。[アイ・シュッド・ハブ・ノーン・ベター(I Should Have Known Better)]は、Jim Diamond がソロになってから発表し、全英1位を記録したバラードで、しっとりと歌い上げています。

特徴的な白塗りの化粧と、ステージ上での火吹きやギターやドラムセットの破壊するというような強烈なパフォーマンスが印象的な Kiss は、1973年にアメリカで結成されたハードロックバンドです。デビューアルバム[キッス・ファースト 地獄からの使者(Kiss)]はインパクト大のメンバーのジャケット写真こそ注目されたもののセールスには結びつかなかったのですが、サードアルバム[地獄への接吻(Dressed to Kill)]の収録曲[激しい愛を(C'mon And Love Me)]をなぜかデトロイトのラジオ放送局が連日かけまくり、そこから人気に火がつくようになります。デトロイトのコンサートを収録したライヴアルバム[地獄の狂獣 キッス・ライヴ(Alive!)]が、2枚組でありながら全米9位になることで一躍人気バンドとなり、6枚目のアルバム[ラヴ・ガン(Love Gun)]が全米4位となります。しかし、人気を得るとともにそれぞれの自己主張が強くなっていき、グループ内が分解し始め、ソロアルバム制作へと流れていきます。そんな中、2年ぶりにリリースしたアルバムが[地獄からの脱出(Dynasty)]で、[ラヴィン・ユー・ベイビー(I Was Made For Lovin' You)]は1曲目に収録されている曲です。当時流行のディスコ・サウンドを大胆に取り入れた、キャッチーなメロディとコーラスによるダンサンブルなポップソングに仕上げられ、全米11位となるヒットを飾りました。また、親しみやすさから、2006年頃にCANONの「New EOS Kissデジタル」のCMソングとして使われていて、Kiss 風のメイクをした4人のちびっこが替え歌を歌っていました。

日本の便器メーカーTOTOから採用されたといわれている、1977年にLAのスタジオミュージシャンが集まって出来たグループが Toto です。実際のネーミングの理由は明らかにされていませんが、ラテン語だと「total」という意味を持つ点がバンドの特徴を表しているからという話があります。Boz Scaggs のアルバム[シルク・ディグリーズ(Silk Degrees)]制作メンバーを母体に結成された、シンセサイザーを効果的に使用しギターやピアノにブラスセクションも加えたスペイシーな空間をイメージさせる華やかで煌びやかなサウンドを特徴とする、プログレ・ハードからメローなAORまでを奏でるロックバンドといえます。[アフリカ(Africa)]は、4枚目のアルバム[TOTO IV ~聖なる剣~(TOTO IV)]からシングルカットされ全米No1になった曲で、アルバムの方も全米4位を記録しグラミー賞のレコード・オブ・ザ・イヤーアルバム・オブ・ザ・イヤーといった主要部門を含む6部門を受賞するという代表作になりました。この曲は、TVのドキュメンタリー番組で見て感じたアフリカの厳しく悲しい現状を歌にしたものですが、悲しい曲調ではなく力強く語りかけるような前向きのメッセージを感じさせるポピュラーソングであり、「BAND AID」や[ウィ・アー・ザ・ワールド(We Are the World)]の魁といえるものです。

アイルランドの英雄」と呼ばれる Thin Lizzy は、ツイン・リードギターのハード・ロックバンドです。ブルーズ・ロックバンド Skid Row でベースの演奏スタイルを確立した Phil Lynott が1969年に結成し、初期はアイリッシュ・フォークとロックを融合したサイケデリック・サウンドでしたが、メンバーチェンジによりツイン・ギターによるハード・ロックにシフトし、1976年発表の6枚目のアルバム[脱獄(Jailbreak)]で全世界200万枚超のセールスを記録します。[ダンシング・イン・ザ・ムーンライト(Dancing In The Moonlight (It's Caught Me In The Spotlight))]は、人気絶頂期にリリースされ全英4位となった8枚目のアルバム[悪名(Bad Reputation)]の収録曲で、シングルカットされ全英14位のヒットとなった、サックスが心地よく響くタイトル通りのダンサブルなナンバーです。その後、Skid Row の頃から断続的に共演していた Gary Moore が正式加入するものの、人気が低迷し解散してしまいます。1986年に Phil Lynott はヘロインの過剰摂取により36歳で亡くなってしまいますが、アイルランドのロック・ミュージックの立役者としての功績に敬意をこめて「ザ・ロッカー(The Rocker)」と呼ばれ、2005年に銅像がダブリンに建てられています。Thin Lizzy は、追悼の意を込めてたびたび再結成され、活動が継続されています。

キーボードの Brent Bourgeois とベースの Larry Tagg の名前から Bourgeois Tagg にしたというビート系ポップバンドで、2枚のアルバムを残しています。Larry Tagg は、Lee Ritenour のアルバム[リット(Rit)]などでボーカルを担当している Eric Tagg の兄です。バンドメンバーの全員が Todd Rundgren のファンで、デモ・テープを送ったところ気に入ってもらい、2ndアルバム[ヨーヨー(Yoyo)]をプロデュースしてもらえることとなりました。[愛のゆくえ(I Don't Mind At All)]は、このアルバムに収録されている Todd Rundgren の色が濃いサウンドで、アコースティックギターとストリングスの調べの上にボーカルが心地良く響いてくるというポピュラーソングとして仕上がっており、全米38位というスマッシュヒットを記録しています。それから Todd Rundgren のバックバンドのような形で活動を行ないますが、Brent Bourgeois がアルコール依存症になってしまい、アルバムを2枚発表しただけで解散することとなりました。その後、それぞれにソロ活動は続けているようです。

Marianne Faithfull は、あるパーティーで The Rolling Stones のマネージャーにスカウトされ、Mick JaggerKeith Richards による[涙あふれて(As Tears Go By)]でデビューすると、妖精のような歌声と清楚な容姿で一躍アイドルとなり、映画デビューを果たします。Alain Delon 主演映画「あの胸にもういちど(The Girl On A Motorcycle)」では、全裸にライダースーツでバイクに乗るというシーンがあり、それが峰不二子のモデルになったと言われているようです。私生活では、Mick Jagger に口説かれ恋人となりますが、不良仲間との刺激的な交友関係が拡がるにつれ、アルコールやタバコそれにドラッグに溺れていくこととなり、不健康な日々を過ごすことにより、のどをやられて声をつぶれてしまい、気がつくと Mick Jagger とも別れることになり、ついにカラダとココロを壊してしまいます。しかし、麻薬中毒の地獄から這い出して徐々にまともな生活が送れるようになり、そして歌手として再生した後の代表作が[ブロークン・イングリッシュ(Broken English)]で、[バラッド・オブ・ルーシー・ジョーダン(The Ballad Of Lucy Jordan)]は、そこに収録されています。シンセキーボードのリフが繰り返される中、ハスキーボイスで淡々と歌いあげていく曲で、まだブレイクする前の Brad Pitt が注目されるひとつのきっかけとなったロードムービー「テルマ&ルイーズ(Thelma & Luise)」の劇中歌として使われているものです。

パブロック(Pub Rock)と呼ばれるパブリックバーのような小さなクラブで演奏をするという、パンクロック(Punk Rock)誕生のきっかけとなったシンプルで若干荒削りな構成のロックスタイルの代表的なグループが Graham Parker & The Rumour です。Graham Parker は、イギリスの Bruce Springsteen と呼ばれているストリート・ロッカーで、The Rumour というギタリスト2名とベース・キーボード・ドラムの5人のバックバンドを従え、時には The Rumour Brass という4名のホーン・セクションを加えた形で1975年からバンド活動を始め、パブロックシーンの中心的なライブ・パフォーマーとして活躍します。[おもちゃの家をぶっ壊せ(I'm Gonna Tear Your Playhouse Down)]は、ブルージーなソール・シンガー Ann Peebles のカバーで、3rdアルバム[スティック・トゥ・ミー(Stick To Me)]収録の、ホーンやストリングスによる厚みのあるライブ感の強いサウンドに仕上がっている曲です。ただ、次の[スパーク!(Squeezing Out Sparks)]では、ホーンセクションである The Rumour Brass ははずされロックティストの濃いアルバムとなったのですが、Graham Parker としてはキャリア最高作と評価されることとなります。その後はロック色を高めていくこととなり、The Rumour は解体され、そのメンバーは個別に Graham Parker をサポートする形になりますが、次第にチャートからは遠ざかっていくようになってしまいます。

アメリカの心理学者で John Lennon がアルバム[ジョンの魂(John Lennon/Plastic Ono Band)]を製作するトリガーとなった「原初療法(Primal Therapy)」を考案した Arthur Janov の著書「原初からの叫び(The Primal Scream)」の章題をそのままグループ名にしたのが Tears For Fears です。ともに離婚家庭に育った Roland OrzabalCurt Smith が、キーボード奏者の Ian Stanley と出会いグループを結成します。3枚目のシングル[狂気の世界(Mad World)]がヒットし、1stアルバム[ザ・ハーティング(The Hurting)]が全英1位となります。8枚目のシングル[シャウト(Shout)]で全英4位/全米1位を記録し、次のシングル[ルール・ザ・ワールド(Everybody Wants To Rule The World)]も全英2位/全米1位となり、アルバム[シャウト(Songs from the Big Chair)]は全英2位/全米1位という大ヒットで世界中で1000万枚近い売上げました。このアルバムに[ヘッド・オーヴァー・ヒールズ(Head Over Heels)]も収録されており、サイケ色の強いカラフルな音世界が広がっている曲で、シングルとして全英では12位でしたが全米では3位になっています。人気グループとなり多忙からグループ内の人間関係が悪くなり解散の危機を迎えますが、新たにソールシンガーである Oleta Adams を迎え、ライブの質感を高めたアルバム[シーズ・オブ・ラヴ(The Seeds Of Love)]をリリースし、全英1位/全米8位というヒットとなります。しかし、Roland OrzabalCurt Smith の不和は決定的となり、1990年頃から Curt Smith がソロ活動を始めてしまうのですが、2003年に和解し再結成を果たします。

下積み時代にニューヨークのジャパニーズレストランで働いていた Cyndi Lauper は、[シーズ・ソー・アンユージュアル(She's So Unusual)]をリリースすると、1stシングル[ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン(Girls Just Want To Have Fun)]が2位、2ndシングル[タイム・アフター・タイム(Time After Time)]は1位、3rdシングル[シー・バップ(She Bop)]が3位、4thシングル[オール・スルー・ザ・ナイト(All Through The Night)]が5位という爆発的なヒットを記録します。2枚目のアルバム[トゥルー・カラーズ(True Colors)]からも、タイトルソングが2週連続1位となり、[チェンジ・オブ・ハート(Change Of Heart)]も3位となるなど、80年代を代表するシンガーとなりました。[涙のオール・ナイト・ドライヴ(I Drove All Night)]は、3枚目のアルバム[ア・ナイト・トゥ・リメンバー(A Night To Remember]からのシングルで全米6位となっています。第41回NHK紅白歌合戦に来日して出演した時に披露された乗りのいいビートナンバーで、Celine Dion がダンサブルなカバーを発表しています。大の親日家で日本の歌番組等にたびたび出演しており、東日本大震災の際には直後に来日して2011年3月16日からのコンサートをチャリティイベントとし募金活動を行なっています。

イギリスでアルバム[シルバーバード(Silverbird)]とシングルカット曲[道化師の孤独(The Show Must Go On)]がともにチャート2位となった Leo Sayer は、その後[恋の魔法使い(You Make Me Feel Like Dancing)]や[はるかなる想い(When I Need You)]といった全米1位となるヒットソングをリリースします。[Til You Come Back To Me]は、1983年に発表した10枚目のアルバム[Have You Ever Been In Love]の収録曲で、Stevie Wonder が17歳の頃に作った[君が帰ってくるまで(Until You Come Back To Me)]という曲のカバーで、シングルカットされチャート51位を記録しています。この曲は、1974年に Aretha Franklin が少しテンポアップして[待ちこがれて~(Until You Come Back To Me (That's What I'm Gonna Do))]としてカバーしており、その時にはR&Bチャートで1位を獲得し一躍有名になったラブソングとして知られています。

Nazareth は、1968年にスコットランドで結成されたハードロック・バンドで、1971年にバンド名をタイトルにしたアルバムでデビューし、Deep Purple の前座を務めることで徐々に実力を認められ、Roger Glover のプロデュースで1973年に発表した3枚目のアルバム[ラザマナズ(Razamanaz)]で評価を受けるようになりました。1974年にリリースした[ラヴ・ハーツ(Love Hurts)]は最大のヒット曲となりアメリカでゴールドディスクを獲得していますが、カントリー系の兄弟デュオ The Everly Brothers のカバー曲で、スローなテンポの落ち着いたロック・バラード風なアレンジにして、途中ギターソロが入るもののほぼ全編 Dan McCafferty のハイトーンのボーカルで聴かせるスタイルになっています。この曲は、1975年発表の6枚目のアルバム[人食い犬(Hair Of The Dog)]のアメリカ盤に収録されています。


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2013-03-21 : ロック :

ゴナ・リーヴ・ユー~レッド・ツェッペリン

Led Zeppelin の[ゴナ・リーヴ・ユー(Babe I'm Gonna Leave You)]が、フジテレビの土ドラ[カラマーゾフの兄弟]の劇中歌として使われています。1/12の初回放映時は、The Rolling Stones [黒く塗れ(Paint It Black)]と Nirvana [スメルズ・ライク・ティーン・スピリット(Smells Like Teen Spirit)]といったような曲が使われていましたが、1/19放映分では、[Paint It Black]は使われましたが、[Smells Like Teen Spirit]ではなく、[Babe I'm Gonna Leave You]が印象的に使われていました。どうも[Paint It Black]は主題歌のように位置づけられているようですが、劇中歌としては今後もRockの佳曲を効果的に使うのではないかと思われます。

[Babe I'm Gonna Leave You]は、Led Zeppelin のファーストアルバム[Led Zeppelin]の2曲目として収録されている曲です。
Led Zeppelin は、ジミー・ペイジ(Jimmy Page)が参加していたヤードバーズ(Yardbirds)が空中分解しそうになった時、Jimmy Page が急遽、ボーカル担当のロバート・プラント(Robert Plant)、ドラムス担当のジョン・ボーナム(John Bonham)、ベース担当のジョン・ポール・ジョーンズ(John Paul Jones)を集めて作り上げたバンドで、John Bonham が事故死するまで、約13年間活動していていました。その間、常にトップバンドとして世界的な人気を誇り、全世界でのアルバムセールス累計は3億枚を突破するほどになっています。
彼らは最初のころはブルース系のハードロックバンドと見られていますが、結成当初はトラッド・フォーク・ロックバンドとする構想もあったといわれ、アコースティックギター中心のナンバーも多く、トラッド風メローなバラード調、また、ケルト志向(民族音楽志向)も含んでおり、そういったあらゆる曲調を消化吸収していくことで、徐々に音楽的な独自性が高くなり、Led Zeppelin という一つの音楽ジャンルを作り上げていきました。
解散後は、ベストアルバムやボックスセットが発売されたり、未発表曲や未公開ライブの映像作品など、大量にリリースしています。また、Jimmy PageRobert PlantJohn Paul Jones にドラムスを John Bonham の息子 Jason Bonham が担当した時に限り、Led Zeppelin 名義を名乗ることにしているようで、2007年12月10日にロンドンのO2アリーナで行なわれたアトランティック・レコード創始者アーメット・アーティガンの追悼チャリティーライブに出席しており、そのライブを[祭典の日(奇跡のライヴ)(Celebration Day)]として、2012年11月21日にリリースしています。
[Celebration Day]の詳細については、こちら

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(2012/11/28)
レッド・ツェッペリン

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1.グッド・タイムズ・バッド・タイムズ - Good Times Bad Times
2.ゴナ・リーヴ・ユー - Babe I'm Gonna Leave You
3.ユー・シュック・ミー - You Shook Me
4.幻惑されて - Dazed And Confused
5.時が来たりて - Your Time Is Gonna Come
6.ブラック・マウンテン・サイド - Black Mountain Side
7.コミュニケイション・ブレイクダウン - Communication Breakdown
8.君から離れられない - I Can't Quit You Baby
9.ハウ・メニー・モア・タイムズ - How Many More Times

[Babe I'm Gonna Leave You]は、ジョーン・バエズ(Joan Baez)という歌手の歌っていたトラディショナルソングを Jimmy Page がリメイクしたものとされていますが、実はアン・ブレドン(Anne Bredon)というアメリカ人女性シンガーの曲で、この歌を Joan Baez に紹介した人が間違えてトラディショナルであると答えてしまい、彼女のアルバムにもそのようにクレジットされたことにより、Jimmy Page が誤認してしまったということです。今では、Led Zeppelin のアルバムクレジットも(Trad-arr.by Jimmy Page)から(Anne Bredon / Page & Plant)と変えられているようです。
アルバム[Led Zeppelin]はデビューアルバムであり、その1曲目、つまり Led Zeppelin としての最初の曲「グッド・タイムズ・バッド・タイムズ(Good Times Bad Times)」は、ライブ「祭典の日(Celebration Day)」でのオープニングを飾った曲です。4曲目の「幻惑されて(Dazed And Confused)」では、Jimmy Page がヴァイオリンの弓を使ってギターの演奏をしています。



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tag : レッド・ツェッペリン

2013-01-23 : ロック :

スメルズ・ライク・ティーン・スピリット~ニルヴァーナ

ニルヴァーナ(Nirvana)の[スメルズ・ライク・ティーン・スピリット(Smells Like Teen Spirit)]が、フジテレビの1月12日スタートの土ドラ(毎週土曜 23:10~23:55)[カラマーゾフの兄弟]の劇中歌として使われるようです。
カラマーゾフの兄弟』は、19世紀のロシアを代表する文豪ドストエフスキーの最後の集大成というべき代表作です。この作品を脱稿した後、数か月で亡くなられています。『罪と罰』『白痴』『悪霊』『未成年』と併せ、ドストエフスキーの5大作品の一つで、父親殺しの嫌疑をかけられた三兄弟の刑事裁判を巡る物語で二部構成での構想でしたが、第二部は作成されることは叶いませんでした。しかし、日本を代表する文芸評論家である小林秀雄は「およそ続編というようなものがまったく考えられぬほど完璧な作品」と評しています。「東大教師が新入生にすすめる本」(東京大学出版会)では、“東京大学教授が新入生に読ませたい小説No.1”に輝いており、2006年出版の新訳本(光文社)は純文学としては異例の累計100万部超という、高い評価を受けている作品です。
ちなみに、『罪と罰』は夏休み読書感想文の推薦図書として指定されることが多く、また、手塚治虫などによって漫画化されたりしています。『白痴』は黒澤明が監督となり映画化されており、今回『カラマーゾフの兄弟』がテレビドラマ化されることとなりました。ドラマでは、現代日本の地方都市を舞台に、斎藤工市原隼人林遣都が三兄弟を演じます。他の共演者は、吉田鋼太郎小野寺昭安藤サクラ高梨臨芳賀優里亜という方々です。
カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)
(2006/09/07)
ドストエフスキー

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[Smells Like Teen Spirit]を歌う Nirvana は、1980年代の終わりのグランジ(Grunge)というムーヴメントを代表するグループで、Nirvana とは仏教用語で涅槃という意味とのことです。
※同名のバンドがイギリスにもあり、プログレッシブ・ロックを演奏しているのですが、知名度の点から Nirvana U.K. と呼ばれているようです。
オリジナルアルバムはわずか3枚ながら、他にライブアルバム3枚とベストアルバムで、全世界でのトータルセールスが約7500万枚といわれています。バンドのリーダーであるカート・コバーン(Kurt Cobain)が、突然の巨大な成功によるプレッシャーからドラッグにはまってしまい、ショットガンにより自殺し、Nirvana は空中分解してしまいます。
しかし、2012年12月12日のハリケーン「サンディ」被害支援チャリティーライブで、残ったメンバーであるドラム担当のデイヴ・グロール(Dave Grohl)とベース担当のクリス・ノヴォセリック(Krist Novoselic)が、なんとポール・マッカートニー(Paul McCartney)をボーカルに迎え、Dave GrohlPaul McCartney が共作した[Cut Me Some Slack]という曲のみですが、Nirvana として披露しました。ただ、Kurt Cobain の妻のコートニー・ラブ(Courtney Love)は、Nirvana の魂は Kurt Cobain そのものと考えているため、一夜限りとはいえ彼抜きでの再結成には立腹しており、Courtney Love がジョン・レノン(John Lennon)ファンということもあり、「ジョンだったら、クールだったのに」とコメントしたそうです。

[Smells Like Teen Spirit]が収録されているアルバム[ネヴァーマインド(Nevermind)]は、1991年に発売されたセカンドアルバムで、ビルボードNo1となり全世界で3,000万枚超の売上を記録しています。
当時のロックシーンは、まるで古典芸術のように高度な演奏技術が求められるようになってたことへの反発としてパンクロックが生み出され、音楽界の主流であったディスコやポップミュージック等を商業性を優先した産業的であり芸能的なものとみなし、それに対抗する音楽として“代わりとなる、異質な、型にはまらない”という意味のオルタナティヴ・ロック(Alternative Rock)という方向性が形成されるようになりました。その一つとして Grunge があり、Grunge とは“汚れた、薄汚い”という意味で、破れたジーンズに汚いTシャツという格好でアウトサイダー的な感覚をイメージしているもので、ちょうど若者たちのニーズとマッチした結果、空前の大ヒットとなりました。これ以降のロックにも絶大な影響を与えることとなり、“ニルヴァーナ以降”という表現が用いられることもあります。

2011年10月に発売20周年記念として、DVD付のスーパー・デラックス・エディションがリリースされています。
ネヴァーマインド<スーパー・デラックス・エディション>(DVD付)ネヴァーマインド<スーパー・デラックス・エディション>(DVD付)
(2011/10/12)
ニルヴァーナ

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Disc 1 2011年最新リマスターによるオリジナル・アルバム+Bサイド(シングルB面収録曲)
1.スメルズ・ライク・ティーン・スピリット - Smells Like Teen Spirit
2.イン・ブルーム - In Bloom
3.カム・アズ・ユー・アー - Come As You Are
4.ブリード - Breed
5.リチウム - Lithium
6.ポーリー - Polly
7.テリトリアル・ピッシングス - Territorial Pissing
8.ドレイン・ユー - Drain You
9.ラウンジ・アクト - Lounge Act
10.ステイ・アウェイ - Stay Away
11.オン・ア・プレイン - On A Plain
12.サムシング・イン・ザ・ウェイ - Something In The Way [with "Endless, Nameless"]
<THE B SIDES>
13.イーヴン・イン・ヒズ・ユース - Even In His Youth
14.アニューリズム - Aneurysm
15.カームジョン - Curmudgeon
16.D-7(ライヴ・アット・ザ・BBC) - D-7 (Live At The BBC)
17.ビーン・ア・サン(ライヴ) - Been A Son (Live)
18.スクール(ライヴ) - School (Live)
19.ドレイン・ユー(ライヴ) - Drain You (Live)
20.スリヴァー(ライヴ) - Sliver (Live)
21.ポーリー(ライヴ) - Polly (Live)
Disc 2 ザ・スマート・スタジオ・セッション(プッチ・ヴィグ スタジオデモ)+ザ・ブームボックス・リハーサル(ラジカセ録音によるリハーサル)+BBCセッション
1.イン・ブルーム(未発表) - In Bloom (Previously unreleased)
2.イモディアム(ブリード)(未発表) - Immodium(Breed) (Previously unreleased)
3.リチウム(未発表) - Lithium (Previously unreleased)
4.ポーリー(未発表ミックス) - Polly (Previously unreleased mix)
5.ペイ・トゥ・プレイ - Pay To Play
6.ヒア・シー・カムス・ナウ - Here She Comes Now
7.ダイヴ(未発表) - Dive (Previously unreleased)
8.サッピー(未発表) - Sappy (Previously unreleased)
<THE BOOMBOX REHEARSALS (MONO)>
9.スメルズ・ライク・ティーン・スピリット - Smells Like Teen Spirit
10.ヴァース・コーラス・ヴァース(未発表) - Verse Chorus Verse (Previously unreleased)
11.テリトリアル・ピッシングス(未発表) - Territorial Pissings (Previously unreleased)
12.ラウンジ・アクト(未発表) - Lounge Act (Previously unreleased)
13.カム・アズ・ユー・アー - Come as You Are
14.オールド・エイジ(未発表) - Old Age (Previously unreleased)
15.サムシング・イン・ザ・ウェイ(未発表) - Something In The Way (Previously unreleased)
16.オン・ア・プレイン(未発表) - On A Plain (Previously unreleased)
<BBC SESSION>
17.ドレイン・ユー(未発表) - Drain You (Previously unreleased)
18.サムシング・イン・ザ・ウェイ(未発表) - Something In The Way (Previously unreleased)
Disc 3 ザ・デヴォンシャー・ミックス(ブッチ・ヴィグ プロデュース+ミックス)
1.スメルズ・ライク・ティーン・スピリット - Smells Like Teen Spirit
2.イン・ブルーム - In Bloom
3.カム・アズ・ユー・アー - Come As You Are
4.ブリード - Breed
5.リチウム - Lithium
6.テリトリアル・ピッシングス - Territorial Pissings
7.ドレイン・ユー - Drain You
8.ラウンジ・アクト - Lounge Act
9.ステイ・アウェイ - Stay Away
10.オン・ア・プレイン - On A Plain
11.サムシング・イン・ザ・ウェイ - Something In The Way
Disc 4 ライヴ・アット・ザ・パラマウント・シアター(91年未発表コンサート)
1.ジーザス・ダズント・ウォント・ミー・フォー・ア・サンビーム - Jesus Doesn't Want Me For A Sunbeam
2.アニューリズム - Aneurysm
3.ドレイン・ユー - Drain You
4.スクール - School
5.フロイド・ザ・バーバー - Floyd The Barber
6.スメルズ・ライク・ティーン・スピリット - Smells Like Teen Spirit
7.アバウト・ア・ガール - About A Girl
8.ポーリー - Polly
9.ブリード - Breed
10.スリヴァー - Sliver
11.ラヴ・バズ - Love Buzz
12.リチウム - Lithium
13.ビーン・ア・サン - Been A Son
14.ネガティヴ・クリープ - Negative Creep
15.オン・ア・プレイン - On A Plain
16.ブルー - Blew
17.レイプ・ミー - Rape Me
18.テリトリアル・ピッシングス - Territorial Pissings
19.エンドレス、ネームレス - Endless, Nameless
DVD ライヴ・アット・ザ・パラマウント・シアター+ミュージック・ビデオ
1.ジーザス・ダズント・ウォント・ミー・フォー・ア・サンビーム - Jesus Doesn't Want Me For A Sunbeam
2.アニューリズム - Aneurysm
3.ドレイン・ユー - Drain You
4.スクール - School
5.フロイド・ザ・バーバー - Floyd The Barber
6.スメルズ・ライク・ティーン・スピリット - Smells Like Teen Spirit
7.アバウト・ア・ガール - About A Girl
8.ポーリー - Polly
9.ブリード - Breed
10.スリヴァー - Sliver
11.ラヴ・バズ - Love Buzz
12.リチウム - Lithium
13.ビーン・ア・サン - Been A Son
14.ネガティヴ・クリープ - Negative Creep
15.オン・ア・プレイン - On A Plain
16.ブルー - Blew
17.レイプ・ミー - Rape Me
18.テリトリアル・ピッシングス - Territorial Pissings
19.エンドレス、ネームレス - Endless, Nameless
<EXTRAS MusicVideo>
20.スメルズ・ライク・ティーン・スピリット - Smells Like Teen Spirit
21.カム・アズ・ユー・アー - Come As You Are
22.リチウム - Lithium
23.イン・ブルーム - In Bloom

[Smells Like Teen Spirit]という曲名は、“ティーン・スピリット”というデオドラント(制汗消臭芳香剤)を使っている女の子と付き合っていることを友人に“カートはティーンスピリットの匂いがする Kurt smells teen spirit”と落書きされたことを気に入ったからということのようです。
ティーン・スピリット”の発売元であるコルゲート(COLGATE)社は“Do you smell like teen spirit?”といったコピーで商品を宣伝していました。
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2013-01-12 : ロック :

ハッピー・クリスマス(戦争は終わった)~ジョン・レノン

ジョン・レノン(John Lennon)が、the Beatles 解散後の1971年に発表した、今となっては定番のクリスマスソングが、[ハッピー・クリスマス(戦争は終わった)(Happy Xmas (War Is Over))]です。
タイトルにもある通り、反戦の気持ちを込めてクリスマスを祝う歌になっています。その当時の John は、アメリカのベトナム戦争に反対し、歌を中心に積極的な平和活動をくりひろげていました。この曲のほか、1969年の[平和を我等に(Give Peace a Chance)]、1971年のアルバム[イマジン(Imagine)]などがそうですし、「平和のための公開ベッドイン」というイベントを実施したり、「WAR IS Over」という広告板をニューヨークや東京といった世界主要都市に掲げたり、といった行動もしています。それにより、アメリカの反戦過激活動家が接触を図るようになり、その接触に対し、FBI(アメリカ連邦捜査局)が徹底的にマークし「FBI Lennon File」といった文献まで用意されるようになります。John とアメリカ政府との対立は深まり、John が希望するアメリカ永住権(グリーンカード)の取得妨害といった事態も引き起こされます(1976年にグリーンカード交付)。1980年の John 暗殺はCIA(アメリカ中央情報局)の仕業ではないか、と噂されたりもしています。
Happy XmasHappy Xmas
(2003/11/17)
John Lennon

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Happy Xmas (War Is Over) のオリジナルシングルでの正式なアーティスト名は、John&Yoko Plastic Ono Band with the Harlem Community Choir となっています。
Plastic Ono Band(プラスティック・オノ・バンド)」とは、1969年に John がオノ・ヨーコ(Ono Yoko)と結成したもので、パーマネントなバンドではなく、レコーディングやコンサートのたびにメンバーを招集する変則的なスタイルのバンド形態です。必要に応じ形態を変容させるという意味で Plastic と名付けたようです。ちなみに「the Harlem Community Choir」はバックの子供のコーラス隊の名前です。
この曲の最初のリリースは、アメリカと日本だけでクリスマスシーズンには早すぎる発売であったため、チャートインしませんでしたが、翌年イギリスで発売された時は4位となりました。オリジナルアルバムには収録されていませんが、John の代表曲としてBEST盤には収録されています。

2010/10/13発売の限定4枚組CDベスト盤[ギミ・サム・トゥルース(Gimme Some Truth)]に 2010DigitalRemaster が収録されています。
ギミ・サム・トゥルースギミ・サム・トゥルース
(2010/10/13)
ジョン・レノン

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収録曲は次の通りです。
Disc 1
1.ワーキング・クラス・ヒーロー(労働階級の英雄) - Working Class Hero
2.インスタント・カーマ - Instant Karma! (We All Shine On)
3.パワー・トゥ・ザ・ピープル - Power To The People
4.ゴッド(神) - God
5.兵隊にはなりたくない - I Don't Wanna Be a Soldier Mama I Don't Wanna Die
6.真実が欲しい - Gimme Some Truth
7.血まみれの日曜日 - Sunday Bloody Sunday
8.鋼のように、ガラスの如く - Steel And Glass
9.ミート・シティ - Meat City
10.アイ・ドント・ウォナ・フェイス・イット - I Don't Wanna Face It
11.思い出すんだ - Remember
12.女は世界の奴隷か! - Woman Is The Nigger Of The World
13.悟り - I Found out
14.孤独 - Isolation
15.イマジン - Imagine
16.ハッピー・クリスマス(戦争は終わった) - Happy Xmas (War Is Over)
17.平和を我等に - Give Peace A Chance
18.オンリー・ピープル - Only People
Disc 2
1.マザー(母) - Mother
2.しっかりジョン - Hold On
3.ユー・アー・ヒア - You Are Here
4.ウェル・ウェル・ウェル - Well Well Well
5.オー・マイ・ラヴ - Oh My Love
6.オー・ヨーコ - Oh Yoko!
7.グロウ・オールド・ウィズ・ミー(アンソロジー・ヴァージョン) - Grow Old With Me
8.ラヴ(愛) - Love
9.ジェラス・ガイ - Jealous Guy
10.ウーマン - Woman
11.アウト・ザ・・ブルー - Out The Blue
12.果てしなき愛(ブレッス・ユー) - Bless You
13.愛の不毛 - Nobody Loves You (When You're Down And Out)
14.母の死 - My Mummy's Dead
15.アイム・ルージング・ユー - I'm Losing You
16.スターティング・オーヴァー - (Just Like) Starting Over
17.夢の夢 - #9 Dream
18.ビューティフル・ボーイ - Beautiful Boy (Darling Boy)
Disc 3
1.マインド・ゲームス - Mind Games
2.ノーバディ・トールド・ミー - Nobody Told Me
3.クリーンアップ・タイム - Cleanup Time
4.クリップルド・インサイド - Crippled Inside
5.ハウ・ドゥ・ユー・スリープ(眠れるかい?) - How Do You Sleep?
6.ハウ? - How?
7.インテューイション - Intuition
8.アイム・ステッピング・アウト - I'm Stepping Out
9.真夜中を突っ走れ - Whatever Gets You Thru The Night
10.枯れた道 - Old Dirt Road
11.心のしとねは何故 - Scared
12.ホワット・ユー・ゴット - What You Got
13.コールド・ターキー(冷たい七面鳥)(Single Version) - Cold Turkey
14.ニューヨーク・シティ - New York City
15.予期せぬ驚き - Surprise Surprise (Sweet Bird Of Paradox)
16.ボロウド・タイム - Borrowed Time
17.ぼくを見て - Look At Me
18.ウォッチング・ザ・ホイールズ - Watching The Wheels
Disc 4
1.ビー・バップ・ア・ルーラ - Be-Bop-A-Lula
2.ユー・キャント・キャッチ・ミー - You Can’t Catch Me
3.メドレー:リップ・イット・アップ/レディ・テディ - Medley: Rip It Up/Ready Teddy
4.タイト A$ - Tight A$
5.エイント・ザット・ア・シェイム - Ain't That a Shame
6.スウィート・リトル・シックスティーン - Sweet Little Sixteen
7.踊ろよベイビー - Do You Wanna Dance
8.スリッピン・アンド・スライディン - Slippin’ and Slidin'
9.ペギー・スー - Peggy Sue
10.メドレー:悲しき叫び/センド・ミー・サム・ラヴィン - Medley: Bring It On Home/Send Me Some Lovin'
11.ヤー・ブルース(ライヴ) - Yer Blues (Live)
12.ジャスト・ビコーズ - Just Because
13.ボニー・モロニー - Boney Moronie
14.ビーフ・ジャーキー - Beef Jerky
15.ヤ・ヤ - Ya Ya
16.ハウンド・ドッグ(ライヴ) - Hound Dog (Live)
17.スタンド・バイ・ミー - Stand By Me
18.ヒア・ウィ・ゴー・アゲイン - Here We Go Again

2010/10/6発売のベスト盤CD[パワー・トゥ・ザ・ピープル(Power To The People - The Hits)]にも 2010DigitalRemaster が収録されています。
パワー・トゥ・ザ・ピープル(エクスペリエンス・エディション)パワー・トゥ・ザ・ピープル(エクスペリエンス・エディション)
(2010/10/06)
ジョン・レノン

商品詳細を見る
収録曲は次の通りです。
1.パワー・トゥ・ザ・ピープル - Power To The People
2.真実が欲しい - Gimme Some Truth
3.ウーマン - Woman
4.インスタント・カーマ - Instant Karma
5.真夜中を突っ走れ - Whatever Get You Through The Night
6.コールド・ターキー(冷たい七面鳥)(Single Version) - Cold Turkey
7.ジェラス・ガイ - Jealous Guy
8.夢の夢 - #9 Dream
9.スターティング・オーヴァー - (Just Like) Starting Over
10.マインド・ゲームス - Mind Games
11.ウォッチング・ザ・ホイールズ - Watching The Wheels
12.スタンド・バイ・ミー - Stand By Me
13.イマジン - Imagine
14.ハッピー・クリスマス(戦争は終わった) - Happy Xmas War Is Over
15.平和を我等に - Give Peace A Chance

ワンダフル・クリスマスタイムポール・マッカートニー

John だけでなく、ポール・マッカートニー(Paul McCartney)も[ワンダフル・クリスマスタイム(Wonderful Christmastime)]というクリスマスソングを作っています。1979年にリリースした曲で、Paul 一人で全楽器を担当しており、ソロ・シングルとして発表し、イギリスで6位となっています。Paul には珍しいテクノポップ調の曲で賑やかさがあるせいか、クリスマスショップでよくかかる曲となっています。
アルバムには未収録ですが、Paul のバンドであるウィングス(Wings)のラストアルバム[バック・トゥ・ジ・エッグ(Back To The Egg)]をデジタル・リマスター盤で再発した際に、ボーナストラックとして収録されました。
バック・トゥ・ジ・エッグバック・トゥ・ジ・エッグ
(1995/11/08)
ウイングス

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収録曲は次の通りです。
1.レセプション - Reception
2.ゲッティング・クローサー - Getting Closer
3.今宵楽しく - We're Open Tonight
4.スピン・イット・オン - Spin It On
5.アゲイン・アンド・アゲイン・アンド・アゲイン - Again And Again And Again
6.オールド・サイアム・サー - Old Siam, Sir
7.アロウ・スルー・ミー - Arrow Through Me
8.ロケストラのテーマ - Rockestra Theme
9.君のために - To You
10.アフター・ザ・ボール~ミリオン・マイルズ - After The Ball/Million Miles
11.冬のバラ〜ラヴ・アウェイク - Winter Rose/Love Awake
12.ブロードキャスト - The Broadcast
13.ソー・グラッド - So Glad To See You Here
14.ベイビーズ・リクエスト -Baby's Request
Bonus track
15.デイタイム・ナイトタイム - Daytime Nightime Suffering
16.ワンダフル・クリスマスタイム - Wonderful Christmastime
17.赤鼻のトナカイ - Rudolph The Red-Nosed Reggae
18.グッドナイト・トゥナイト - Goodnight Tonight (Long version)



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tag : ジョン・レノン ビートルズ

2012-12-15 : ロック :

ダブル・ファンタジー~ジョン・レノン

ジョン・レノン(John Lennon)が、5年間の主夫生活を終えて1980/11/17に6年ぶりにオリジナルアルバム[ダブル・ファンタジー(Double Fantasy (with Yoko Ono))]発売してから3週間たつ1980/12/8の夜23時頃、ニューヨークの自宅アパート「ダコタ・ハウス」に戻ってきたところで、5発の銃声が鳴り響きました。“I'm shot!”(撃たれた!)という John Lennon の悲痛の叫び声が・・・
5年ぶりの再出発を祝うはずであったのに、40年という短い人生の終焉を迎えることとなってしまいました。40年という時間は、たしかに短く、まだまだこれからという時季であったと思います。しかし、John Lennon の過ごした人生は、とても濃密で、世界中の人々に多大な影響を与えました。Paul McCartney は現在70歳で精力的に行動しており、John Lennon も存命していれば72歳で、きっと私たちに数多くの夢や感動を届けてくれたであろうと思うと、残念であり悔しい気持ちになります。
JohnLennon_DoubleFantasy_BackLPimage
John Lennon の最後のプレゼントがアルバム[Double Fantasy]で、5年間の沈黙(専業主夫としての生活)を破って発表されたものとなります。
5年前、1975年の John Lennon の誕生日である10月9日に、オノ・ヨーコ(Ono Yoko)との間の初めての子供ショーン・タロー・オノ・レノン(Sean Taro Ono Lennon, 日本名:小野 太郎)が生まれています。前妻シンシア・パウエル(Cynthia Powell)との間に、ジュリアン・レノン(Julian Lennon)がいますが、Ono Yoko とは何度か流産していた末の待望の子供であり、ちょうどレコード会社との契約も切れたので、主夫となり子育てに専念することにしたようです。そんな中、Sean が偶然友達の家で見た the Beatles の[イエロー・サブマリン(Yellow Submarine)]の中で John を見つけ、「パパはビートルズだったの?」という一言がきっかけとなり、再び音楽活動を再開する決意を固めたと言われています。

[Double Fantasy] は、John LennonOno Yoko の曲が交互に並び、対話形式で製作されたかのように感じられますが、元々はそれぞれ別々に作られていたものを、「Yoko の曲を聴いてもらえないかも?」と John が心配して順番に聴いてもらえるような曲順にしたそうです。アルバム構成が後になって決められたため、曲を作成した時点では、お互いを意識した曲作りではないので John のポップス調と、Yoko お得意のニュー・ウェイヴ風な曲とでは調和がとれていない感じなのですが、JohnYoko の個性を知った上で聴くと、なぜか安心感を覚えてしまうという不思議さがあります。逆に、JohnYoko のことをよく知らない人には、これこそが Fantasy = 自由奔放な空想/奇抜な考え と思うのかもしれません。ちなみに、ジャケット写真は篠山紀信が撮影したものです。

ダブル・ファンタジー ~ミレニアム・エディション~ダブル・ファンタジー ~ミレニアム・エディション~
(2000/10/09)
ジョン・レノン&ヨーコ・オノ

商品詳細を見る

収録曲は、次の通りです。
1.スターティング・オーヴァー - (Just Like)Starting Over
2.キス・キス・キス - Kiss Kiss Kiss
3.クリーンアップ・タイム - Cleanup Time
4.ギヴ・ミー・サムシング - Give Me Something
5.アイム・ルージング・ユー - I'm Losing You
6.アイム・ムーヴィング・オン - I'm Moving On
7.ビューティフル・ボーイ - Beautiful Boy(Darling Boy)
8.ウォッチング・ザ・ホイールズ - Watching The Wheels
9.あなたのエンジェル - Yes, I'm Your Angel
10.ウーマン - Woman
11.ビューティフル・ボーイズ - Beautiful Boys
12.愛するヨーコ - Dear Yoko
13.男は誰もが - Every Man Has A Woman Who Loves Him
14.ハード・タイムス・アー・オーヴァー - Hard Times Are Over

1.3.5.7.8.10.12.が John の曲で、残りが Yoko の曲です。
7.と8.で連続しているのは、LPレコード時のA面最後とB面最初という事情で、LPではA面B面とも John の曲から始めようという意図があったようです。
2000年に、ボーナス・トラック3曲を追加したデジタル・リマスター盤が発売されています。
15.ヘルプ・ミー・トゥ・ヘルプ・マイセルフ  Help Me To Help Myself
16.ウォーキング・オン・シン・アイス  Walking On Thin Ice
17.セントラル・パーク・ストロール  Central Park Stroll(Dialogue)

15.は John の曲で、16.が Yoko の曲です。17.は [Double Fantasy] のプロモーション・ビデオから、JohnYoko に語りかけたもの。

JohnLennon_MilkAndHoney_InnerLPimage
[Double Fantasy] の発表後、続編として3年後にリハーサル段階の楽曲を Ono Yoko が編集したアルバム[ミルク・アンド・ハニー(Milk And Honey (with Yoko Ono))]がリリースされます。こちらも、[Double Fantasy] 同様に JohnYoko の曲が交互に並ぶスタイルがとられており、ジャケット写真も篠山紀信が撮影した同じ印象の別ショットが使われています。ただし、今回はカラー写真で微笑んでいる2人が映し出されています。
John は亡くなる2日前に「次のアルバムは半分できている」と語っており、[Double Fantasy] 制作時に録音されていた曲をベースに編集を加え、John の曲に呼応する形で Yoko の曲は作られているので、前作よりは会話感があるアルバム構成となっています。
[Double Fantasy] と [Milk And Honey] は、同時期にレコーディングされた John の曲が使われており、Yoko がペアと位置づけて扱っていますが、きっと John も反対するような気持ちもなく、3年という時間を超えた2枚組アルバムができあがったことを喜んでいるのではないでしょうか。

ミルク・アンド・ハニーミルク・アンド・ハニー
(2010/10/06)
ジョン・レノン

商品詳細を見る

収録曲は、次の通りです。
1.アイム・ステッピング・アウト - I'm Stepping Out
2.スリープレス・ナイト - Sleepless Night
3,アイ・ドント・ウォナ・フェイス・イット - I Don't Wanna Face It
4,ドント・ビー・スケアード - Don't Be Scared
5.ノーバディ・トールド・ミー - Nobody Told Me
6.オー・サニティ - O'Sanity
7.ボロウド・タイム - Borrowed Time
8.ユア・ハンズ - Your Hands
9.マイ・リトル・フラワー・プリンセス - My Little Flower Princess(Forgive Me)
10.レット・ミー・カウント・ザ・ウェイズ - Let Me Count the Ways
11.グロー・オールド・ウィズ・ミー - Grow Old With Me
12.ユアー・ザ・ワン - You're the One

こちらは、John の曲と Yoko の曲が交互に並べられています。
2001年には、運命の刻の直前に録音された2人のインタビューとボーナス・トラック3曲が追加収録されたデジタル・リマスター盤が発売されました。
13.エヴリ・マン・ハズ・ア・ウーマン・フー・ラヴズ・ヒム(男は誰もが) - Every Man Has a Woman Who Loves Him
14.ステッピング・アウト(ホーム・ヴァージョン) - Stepping Out (Home Version)
15.アイム・ムーヴィング・オン(ホーム・デモ) - I'm Moving On (Home Demo)
16.ジョン&ヨーコ インタビュー(1980年12月8日

13.は Yoko の曲を John が歌っています。14.は John の曲で生ギターの弾き語り、15.は Yoko の曲でピアノの弾き語りです。そして、16.は運命の日1980/12/8の午後に行なわれた JohnYoko へのインタビューです。

JohnLennon_MilkAndHoney_BackLPimage



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tag : ジョン・レノン ビートルズ

2012-12-08 : ロック :

GRRR!~グレイテスト・ヒッツ 1962-2012~ザ・ローリング・ストーンズ

ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)の結成50周年を記念するベスト・アルバム[GRRR!]が発売されました。
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デビュー曲[カム・オン(Come On)]から約7年ぶりとなる新曲[ドゥーム・アンド・グルーム(Doom And Gloom)][ワン・モア・ショット(One More Shot)]まで、木村拓哉主演のフジテレビ月9ドラマ[プライスレス]の主題歌[ジャンピン・ジャック・フラッシュ(Jumpin' Jack Flash)]など数々のヒット曲を含んで、50周年にあわせ50曲分収録されているものです。
販売形態はいくつかあり、12頁のブックレットが付いているのが通常盤で、36頁ハードカバー・ブックとポストカード5枚が付いている<デラックス・エディション>と、さらに30曲が追加された80曲のベストソングとデビュー前のデモ5曲が収録されたCDにBBCセッション4曲の7"EPが付き96頁ハードカバー・ブックと24頁ブックレットにポストカード5枚とA2版ポスターまで揃っている<スーパー・デラックス・エディション>があり、他に40曲収録の<エントリー・エディション>というのまで用意されています。

The Rolling Stones は、1962年に結成され50年たちますが、レコードデビューは1963年で6月7日にデビューシングル[Come On]が発売されています。幼馴染であったミック・ジャガー(Mick Jagger)とキース・リチャーズ(Keith Richards)がディック・テイラー(Dick Taylor)と組んでいたバンドに、ブライアン・ジョーンズ(Brian Jones)とイアン・スチュワート(Ian Stewart)が合流し、もうひとりトニー・チャップマン(Tony Chapman)が加わって、「ザ・ローリン・ストーンズ(The Rollin' Stones)」ができました。結成当時のリーダーは Brian Jones で、たまたま床にあったマディ・ウォーターズ(Muddy Waters)のレコードを見て、その中の一曲[ローリン・ストーン(Rollin' Stone)]からバンド名を決めたといいます。
その後、Dick TaylorTony Chapman の代わりに、ビル・ワイマン(Bill Wyman)とチャーリー・ワッツ(Charles Watts)が加入します。また、アンドリュー・ルーグ・オールダム(Andrew Loog Oldham)がバンドのマネージャーになり、グループ名を「The Rollin' Stones」から「The Rolling Stones」に変えさせ、これでローリング・ストーンズがスタートします。
・ブライアン・ジョーンズ(Brian Jones) - Guitar
・ミック・ジャガー(Mick Jagger) - Vocal
・キース・リチャーズ(Keith Richards) - Guitar
・ビル・ワイマン(Bill Wyman) - Bass
・チャーリー・ワッツ(Charles Watts) - Drums
Ian Stewart は、Keyboard担当でしたが、Andrew Loog OldhamThe Rolling Stones を不良イメージのバンドで売り出すことに決め、「かわいくてやせっぽちの長髪の少年」だった Ian Stewart はメンバーから外されロードマネージャーとなることとなりました。ただ、セッション・ピアニストとしてレコーディングやライブに参加しており「6人目のストーンズ」と呼ばれていました。
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レコードデビュー後、1965年に[サティスファクション((I Can't Get No) Satisfaction)]が全米No1となり、何曲もビッグヒットを出すようになります。しかし、サイケデリックがブームとなる中で方向性を見失い、Andrew Loog Oldham とのマネジメント契約を解除し、セルフプロデュースを行なうようになった後、自分たちの原点であるブルースに立ち戻り、[Jumpin' Jack Flash]を生み出しました。その直後、Brian Jones が脱退することとなり、ミック・テイラー(Mick Taylor)が加入しましたが、Brian Jones が自宅プールで死去しているのが発見されました。そこで「ブライアン追悼公演」が開催され、当時ミリオンセラーを記録していた[ホンキー・トンク・ウィメン(Honky Tonk Women)]等が演奏されました。続いて、全米ツアーの最終公演がカリフォルニア州オルタモント・スピードウェイで行なわれましたが、警備に雇った暴走族ヘルズ・エンジェルスが観客の黒人青年を刺殺するという惨劇「オルタモントの悲劇」が発生します。そのような状況下でしたが、オリジナルレーベル「ローリング・ストーンズ・レコード(Rolling Stones Records)」を立ち上げ、全米全英No1となるアルバム[スティッキー・フィンガーズ(Sticky Fingers)][メイン・ストリートのならず者(Exile on Main St.)][山羊の頭のスープ(Goats Head Soup)]を連続して発表します。特に「Exile on Main St.」は最高傑作との呼び声が高く、また「Goats Head Soup」からは[悲しみのアンジー(Angie)]というバラード曲の全米No1ヒットが生まれています。
☆[Angie]は、武田真治主演のフジテレビ火10ドラマ[フェイス]の主題歌になりました。
次のアルバム[イッツ・オンリー・ロックンロール(It's Only Rock'n Roll)]のタイトル曲は、フェイセズ(Faces)に所属していたロン・ウッド(Ron Wood)が作曲したものに Mick Jagger が歌詞を付けた曲です。そのこともあり、アルバム発表後に脱退した Mick Taylor に代わり、Ron Wood が参加することとなります。[ミス・ユー(Miss You)][エモーショナル・レスキュー(Emotional Rescue)][スタート・ミー・アップ(Start Me Up)]等のヒット曲を出してはいくものの、メンバーそれぞれが行動をするようになり、特に Mick Jagger はソロアルバムやデヴィッド・ボウイ(David Bowie)との共演などが多くなっていきます。そして1993年1月に Bill Wyman が脱退することを公式発表し、その後の The Rolling Stones にはBass担当の正式メンバーは不在になります。
しかし、結成50年を迎えるにつれメンバー間の気持ちがより近づくようになり、ベストアルバムに収録する新曲の録音や、同じく50周年記念のドキュメンタリー[クロスファイヤー・ハリケーン(Crossfire Hurricane)]の作成を行なうようになっています。

ベストアルバム[GRRR!]は、通常盤50曲と+30された80曲バージョンと-10の40曲バージョンがあります。
GRRR!  ~グレイテスト・ヒッツ 1962-2012 <スーパー・デラックス・エディション>GRRR! ~グレイテスト・ヒッツ 1962-2012 <スーパー・デラックス・エディション>
(2012/11/28)
ザ・ローリング・ストーンズ

商品詳細を見る
以下に<スーパー・デラックス・エディション>の収録曲80曲+αを紹介します。
Disc 1
1.カム・オン - Come On
2.彼氏になりたい - I Wanna Be Your Man
3.ノット・フェイド・アウェイ - Not Fade Away
4.ザッツ・ハウ・ストロング・マイ・ラヴ・イズ - That's How Strong My Love Is
5.イッツ・オール・オーヴァー・ナウ - It’s All Over Now
6.リトル・レッド・ルースター - Little Red Rooster
7.ラスト・タイム - The Last Time
8.サティスファクション - (I Can't Get No) Satisfaction
9.タイム・イズ・オン・マイ・サイド - Time Is On My Side
10.一人ぼっちの世界 - Get Off My Cloud
11.シー・セッド・"イェー" - She Said Yeah
12.アイム・フリー - I’m Free
13.プレイ・ウィズ・ファイア - Play With Fire
14.タイム・イズ・オン・マイ・サイド - Time Is On My Side
15.19回目の神経衰弱 - 19th Nervous Breakdown
16.黒くぬれ! - Paint It, Black
17.マザー・イン・ザ・シャドウ - Have You Seen Your Mother, Baby, Standing In The Shadow?
18.シーズ・ア・レインボー - She's A Rainbow
19.アンダー・マイ・サム - Under My Thumb
20.アウト・オブ・タイム - Out Of Time
21.アズ・ティアーズ・ゴー・バイ - As Tears Go By
Disc 2
1.夜をぶっとばせ - Let’s Spend The Night Together
2.マザーズ・リトル・ヘルパー - Mother's Little Helper
3.この世界に愛を - We Love You
4.ダンデライオン (たんぽぽ) - Dandelion
5.レディ・ジェーン - Lady Jane
6.フライト505 - Flight 505
7.2000光年の彼方に - 2000 Light Years From Home
8.ルビー・チューズデイ - Ruby Tuesday
9.ジャンピン・ジャック・フラッシュ - Jumpin' Jack Flash
10.悪魔を憐れむ歌 - Sympathy For The Devil
11.チャイルド・オブ・ザ・ムーン - Child Of The Moon
12.地の塩 - Salt Of The Earth
13.ホンキー・トンク・ウィメン - Honky Tonk Women
14.ミッドナイト・ランブラー - Midnight Rambler
15.ギミー・シェルター - Gimme Shelter
16.ユー・ガット・ザ・シルヴァー - You Got The Silver
17.無情の世界 - You Can't Always Get What You Want
18.ストリート・ファイティング・マン - Street Fighting Man
19.ワイルド・ホース - Wild Horses
Disc 3
1.ブラウン・シュガー - Brown Sugar
2.ビッチ - Bitch
3.ダイスをころがせ - Tumbling Dice
4.ロックス・オフ - Rocks Off
5.ハッピー - Happy
6.ドゥー・ドゥー・ドゥー… (ハートブレイカー) - Doo Doo Doo Doo Doo (Heartbreaker)
7.悲しみのアンジー - Angie
8.イッツ・オンリー・ロックン・ロール - It's Only Rock 'N' Roll
9.ダンス・リトル・シスター - Dance Little Sister
10.愚か者の涙 - Fool To Cry
11.リスペクタブル - Respectable
12.ミス・ユー - Miss You
13.シャッタード - Shattered
14.ファーラウェイ・アイズ - Far Away Eyes
15.ビースト・オブ・バーデン - Beast Of Burden
16.エモーショナル・レスキュー - Emotional Rescue
17.ダンス (パート1) - Dance (Pt. 1)
18.氷のように - She’s So Cold
19.友を待つ - Waiting On A Friend
20.ネイバーズ - Neighbours
Disc 4
1.スタート・ミー・アップ - Start Me Up
2.アンダーカヴァー・オブ・ザ・ナイト - Undercover Of The Night
3.シー・ワズ・ホット - She Was Hot
4.ハーレム・シャッフル - Harlem Shuffle
5.ミックスト・エモーションズ - Mixed Emotions
6.ハイワイアー - Highwire
7.オールモスト・ヒア・ユー・サイ - Almost Hear You Sigh
8.ユー・ガット・ミー・ロッキング - You Got Me Rocking
9.ラヴ・イズ・ストロング - Love Is Strong
10.アイ・ゴー・ワイルド - I Go Wild
11.ライク・ア・ローリング・ストーン - Like A Rolling Stone
12.エニバディ・シーン・マイ・ベイビー? - Anybody Seen My Baby?
13.セイント・オブ・ミー - Saint Of Me
14.ドント・ストップ - Don't Stop
15.ラフ・ジャスティス - Rough Justice
16.レイン・フォール・ダウン - Rain Fall Down
17.ストリーツ・オブ・ラヴ - Streets Of Love
18.プランダード・マイ・ソウル - Plundered My Soul
19.ドゥーム・アンド・グルーム - Doom And Gloom
20.ワン・モア・ショット - One More Shot

Bonus CD -IBC Demo Session-
1.ディドリー・ダディ - Diddly Daddy
2.ロード・ランナー - Road Runner
3.ブライト・ライツ・ビッグ・シティ - Bright Lights Big City
4.ベイビー・ホワッツ・ロング - Baby What's Wrong
5.アイ・ウォント・トゥー・ビー・ラヴド - I Want To Be Loved

Bonus 7"EP -BBC Session-
Side 1
1.ルート66 - Route 66
2.コップス・アンド・ロバーズ - Cops And Robbers
Side 2
1.ユー・ベター・ムーヴ・オン - You Better Move On
2.愛しのモナ - Mona

TheRollingStones_Grrr_CARDimage
<スーパー・デラックス・エディション>の装丁は、かなりの大きさで、CDはハードカバー・ブックの裏表紙に切り込みがしてあり、そこに入っています。せめてCDは別ケースに入れていただけた方が取り扱いやすかったのでは、と思います。また、現在レコードプレーヤーをお持ちでない場合、7"EPを聴きたくても叶いません。
フジ月9[プライスレス]の[Jumpin' Jack Flash]を聴いて、The Rolling Stones にはじめて興味を持ったという人は、通常盤か40曲収録の<エントリー・エディション>を購入されるのがいいのではないかと思います。



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tag : ローリング・ストーンズ

2012-12-03 : ロック :

祭典の日(奇跡のライヴ)~レッド・ツェッペリン

レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)が[祭典の日(奇跡のライヴ)(Celebration Day)]をリリースしました。2007年12月10日にロンドンのO2アリーナで行なわれた、アトランティック・レコード創始者アーメット・アーティガンの追悼チャリティーライブの模様を収めた音楽映像作品です。
ライブ音源だけのものと、それに映像を加えたもの、また、特典映像付きのものと、様々なバリエーションがあります。ライブ映像もDVDBlu-rayの2種類が用意されています。お好みにより、選択することができるようになっています。
LedZeppelin_CelebrationDay_image
Led Zeppelin は、1968年に結成されました。当初は、エリック・クラプトン(Eric Clapton)、ジェフ・ベック(Jeff Beck)の後任ギタリストとして、ジミー・ペイジ(Jimmy Page)が参加したヤードバーズ(Yardbirds)が空中分解しそうになった時、ボーカリストとしてロバート・プラント(Robert Plant)、ドラムスとしてジョン・ボーナム(John Bonham)、ベースのほかにキーボード等の各種楽器を担当できるジョン・ポール・ジョーンズ(John Paul Jones)が集められ、できあがったものです。
Led Zeppelin というネーミングは、1966年に Jeff Beck のソロ・シングルを録音するため、ギター担当の Jeff BeckJimmy Page にベース担当の John Paul Jones とピアノ担当のニッキー・ホプキンス(Nicky Hopkins)、それにドラムスを担当したザ・フー(The Who)のキース・ムーン(Keith Moon)が集まった時に、非常に充実したセッションができたので、Keith Moon が、今後もこのメンバーで続けるとして所属しているバンドを辞めてしまったら、今のバンドはきっと「鉛の飛行船(lead zeppelin)のように急降下するだろう」と発言したことによるといわれています。

デビュー後、すぐに爆発的な人気となり、デビューアルバムは全米10位・全英6位となり、セカンドアルバムでは、the Beatles[アビー・ロード(Abbey Road)]を蹴落として英米共に7週連続1位、サードアルバムも英米共に1位となります。1970年のメロディー・メーカー紙の人気投票をみると、the Beatles を破ってベストグループ1位という結果になり、その後に発売するアルバムは全てメガ・セールスを記録し、コンサートツアーでの観客動員数もトップという状況でしたが、ライブアルバムを含む8枚目のアルバム[イン・スルー・ジ・アウト・ドア(In Through The Out Door)]をリリースした時に突然 John Bonham の事故死により解散となりました。※死因は、過剰飲酒後に就寝した際、吐瀉物が喉に詰まってしまい窒息してしまった、とのことです。
バンド存続を検討したそうですが、John Bonham に代わるドラマ―はいない!ということがはっきりし、「John Bonhamなしでのバンド継続は無理」という判断で解散決定に至ったらしいです。彼を追悼する最後のアルバム[コーダ(最終楽章)(Coda)]が、1982年に発表されています。

1985年に開催されたライヴエイドで、フィル・コリンズ(Phil Collins)がドラムスのパフォーマンス中に、Robert PlantJimmy PageJohn Paul Jones を呼び込んで、[ロックン・ロール(Rock And Roll)][天国への階段(Stairway To Heaven)][胸いっぱいの愛を(Whole Lotta Love)」を演奏したことがあります。この時は Led Zeppelin 名義ではありませんでしたが、その後に元メンバー3人が集まった時のみ Led Zeppelin 名義としてステージパフォーマンスが行なわれるようになります。
1988年のアトランティック・レコード40周年コンサートの時、John Bonham の息子ジェイソン・ボーナム(Jason Bonham)がドラマーとして参加してからは、Robert PlantJimmy PageJohn Paul JonesJason Bonham というメンバーで Led Zeppelin 名義として活動を行なうようになり、今回リリースされたチャリティーライブも Led Zeppelin として参加しており、新アルバム作成というアイデアまで持ち上がったそうです。ただ、Robert Plant が彼自身のグループでの活動を続けることとしたため、見送られてしまったようです。
今回のライブでは、残念ながら John Bonham のプレイはありませんが、Robert PlantJimmy PageJohn Paul Jones の円熟したパフォーマンスを観賞することができ、また、Jason Bonham の迫力ある演奏も響いてきます。Jason Bonham は息子世代にあたるわけですが、それでも46歳でじゅうぶんに熟練に域に達しており、60歳代のメンバーとのバランスがとれていないということはありません。むしろ、Jason Bonham のドラムスがバンドを精力的に引っ張っている中で、オリジナル・メンバーが安心して、ライブという舞台を思う存分心地よく楽しんでいる、という感じでしょうか。
祭典の日(奇跡のライヴ)デラックス・エディション(2CD+BD+ボーナスDVD)祭典の日(奇跡のライヴ)デラックス・エディション(2CD+BD+ボーナスDVD)
(2012/11/21)
レッド・ツェッペリン

商品詳細を見る

収録曲は、以下のようになっています。
Disc1 CD
1.グッド・タイムズ・バッド・タイムズ - Good Times Bad Times
2.ランブル・オン - Ramble On
3.ブラック・ドッグ - Black Dog
4.死にかけて - In My Time Of Dying
5.フォー・ユア・ライフ - For Your Life
6.トランプルド・アンダーフット - Trampled Underfoot
7.俺の罪 - Nobody's Fault But Mine
8.ノー・クォーター - No Quarter
Disc2 CD
1.貴方を愛しつづけて - Since I've Been Loving You
2.幻惑されて - Dazed And Confused
3.天国への階段 - Stairway To Heaven
4.永遠の詩 - The Song Remains The Same
5.ミスティ・マウンテン・ホップ - Misty Mountain Hop
6.カシミール - Kashmir
7.胸いっぱいの愛を - Whole Lotta Love
8.ロックン・ロール - Rock And Roll
Disc3 DVD or Blu-ray
1.グッド・タイムズ・バッド・タイムズ - Good Times Bad Times
2.ランブル・オン - Ramble On
3.ブラック・ドッグ - Black Dog
4.死にかけて - In My Time Of Dying
5.フォー・ユア・ライフ - For Your Life
6.トランプルド・アンダーフット - Trampled Underfoot
7.俺の罪 - Nobody's Fault But Mine
8.ノー・クォーター - No Quarter
9.貴方を愛しつづけて - Since I've Been Loving You
10.幻惑されて - Dazed And Confused
11.天国への階段 - Stairway To Heaven
12.永遠の詩 - The Song Remains The Same
13.ミスティ・マウンテン・ホップ - Misty Mountain Hop
14.カシミール - Kashmir
15.胸いっぱいの愛を - Whole Lotta Love
16.ロックン・ロール - Rock And Roll
Disc4 DVD
リハーサル映像(シェパートン・スタジオ)
1.SHEPPERTON REHEARSAL 06.12.07
2.ZEPPELIN MEDIA MOMENT
3.TAMPA OPENING FILM
LedZeppelin_CelebrationDay_LIVEimage

このライブは「祭典の日(Celebration Day)」とネーミングされていますが、[サードアルバム(Led Zeppelin III)]に収録されている[祭典の日(Celebration Day)]という曲は演奏されていません。
John Bonham が健在であった頃の[永遠の詩((狂熱のライヴ)(The Song Remains The Same)]では2曲目で演奏されています。こちらのライブアルバムは、2007年に未発表音源を追加収録して再発され「永遠の詩(狂熱のライヴ)~最強盤」となりました。
永遠の詩(狂熱のライヴ)〜最強盤(紙ジャケット)永遠の詩(狂熱のライヴ)〜最強盤(紙ジャケット)
(2008/09/10)
レッド・ツェッペリン

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収録曲は、次のようになっています。
Disc 1
1.ロックン・ロール - Rock And Roll
2.祭典の日 - Celebration Day
3.ブラック・ドッグ - Black Dog
4.丘のむこうに - Over The Hills And Far Away
5.ミスティ・マウンテン・ホップ - Misty Mountain Hop
6.貴方を愛しつづけて - Since I've Been Loving You
7.ノー・クォーター - No Quarter
8.永遠の詩 - The Song Remains The Same
9.レイン・ソング - The Rain Song
10.オーシャン - The Ocean
Disc 2
1.幻惑されて - Dazed And Confused
2.天国への階段 - Stairway To Heaven
3.モビー・ディック - Moby Dick
4.ハートブレイカー - Heartbreaker
5.胸いっぱいの愛を - Whole Lotta Love
未発表音源は[ブラック・ドッグ(Black Dog)][丘のむこうに(Over The Hills And Far Away)][ミスティ・マウンテン・ホップ(Misty Mountain Hop)][貴方を愛しつづけて(Since I've Been Loving You)][オーシャン(The Ocean)][ハートブレイカー(Heartbreaker)]です。



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tag : レッド・ツェッペリン

2012-11-27 : ロック :

ジャンピン・ジャック・フラッシュ~ローリング・ストーンズ

木村拓哉主演(共演:中井貴一香里奈藤木直人藤ヶ谷太輔etc)のフジテレビ月9ドラマ[プライスレス]の主題歌に決まった[ジャンピン・ジャック・フラッシュ(Jumpin' Jack Flash)]はThe Rolling Stones の1968年のシングル曲です。
ちなみに、テレビドラマの主題歌となるのは世界初の快挙で、今までこの曲を主題歌として使ったのは[ジャンピン・ジャック・フラッシュ]という1986年のウーピー・ゴールドバーグ主演の映画だけということです。
この曲は、ストーンズが、バンドの方向性を見失いかけた頃、自分たちのルーツである Rhythm and Blues に回帰した作品で、これ以降、ストーンズのブルージーな方向性が再確認され、最高傑作と評価される[メインストリートのならず者(Exile On Main St.)]へとつながる転換点となる楽曲です。

この曲をリリースする前、当時のサイケデリックと実験音楽ブームに迎合した[サタニック・マジェスティーズ(Their Satanic Majesties Request)] を発表していたのですが、その直前に the Beatles が発売していた[サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(Sgt.Pepper's lonly hearts club band)]の二番煎じ(物真似とも言われていた)みたいなアルバムといわれ不評を買っていた時期でしたが、この曲によりストーンズらしさが復活しました。

次に発表するアルバム[ベガーズ・バンケット(Beggars Banquet)]のレコーディングセッションの中から生まれた曲で、アルバム収録曲となるはずが、アルバムジャケットに関して、ストーンズとレコード会社がトラブルが発生し、アルバムのリリースが伸びたため、急遽シングルカットされることとなり、結果、オリジナル・アルバムには収録されないこととなりました。
ただ、このすぐ後に、脱退したばかりの ブライアン・ジョーンズ(Brian Jones)が不慮の死を遂げてしまい、追悼の意をこめて捧げられたといわれているベストソングス集である[スルー・ザ・パスト・ダークリー(Through The Past, Darkly)]には収録されました。

ベガーズ・バンケットベガーズ・バンケット
(2010/11/24)
ザ・ローリング・ストーンズ

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「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」と一体化しているといえるアルバム「ベガーズ・バンケット」は、彼らの原点回帰となった作品で、このアルバムに続く「レット・イット・ブリード(Let It Bleed)」とともにストーンズのイメージを決定づけることとなる傑作アルバムです。
アルバムジャケットのデザインは当初トイレの落書きの写真としていましたが、レコード会社(デッカ)がそれを直ちに拒絶し、それに対しストーンズ側はアルバムを提供しないと対抗し、そのため、発売ができなくなってしまいました。
しかし、ストーンズ側が、招待状を真似た単純なジャケットをしぶしぶ認め、金色で縁取られた薄クリーム色をバックにして、真ん中に「Rolling Stones Begger's Banquet」、左下隅に「R.S.V.P.」←Reponse s'il vous plait (「ご返事願います」の意)と黒字で記入された形でリリースされることとなりました。ところが、1986年のリマスターでは、拒絶されたジャケット写真が採用され、現在発売されるアルバムジャケットはトイレの写真になっています。

ベガーズ・バンケット [12 inch Analog]ベガーズ・バンケット [12 inch Analog]
(2007/10/10)
ザ・ローリング・ストーンズ

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↑こちらが最初の招待状を真似たジャケットです。

収録曲は、次のとおりです。
1.悪魔を憐れむ歌 - Sympathy For The Devil
2.ノー・エクスペクテーションズ - No Expectations
3.ディア・ドクター - Dear Doctor
4.パラシュート・ウーマン - Parachute Woman
5.ジグソー・パズル - Jigsaw Puzzle
6.ストリート・ファイティング・マン - Street Fighting Man
7.放蕩むすこ - Prodigal Son (Rev. Robert Wilkins)
8.ストレイ・キャット・ブルース - Stray Cat Blues
9.ファクトリー・ガール - Factory Girl
10.地の塩 - Salt Of The Earth

スルー・ザ・パスト・ダークリー(ビッグ・ヒッツ VOL.2)スルー・ザ・パスト・ダークリー(ビッグ・ヒッツ VOL.2)
(2011/05/25)
ザ・ローリング・ストーンズ

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スルー・ザ・パスト・ダークリー (ビッグ・ヒッツ Vol.2)」は、ストーンズにとって2作目の公式コンピレーション・アルバムです。
ブライアン・ジョーンズの急死を受けて追悼コンサートが行なわれ、また、新たに発表したシングル「ホンキー・トンク・ウィメン(Honky Tonk Women)」は「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」に続く世界的なヒットを記録することとなりました。そこで、一つの区切りとして、コンピレーション・アルバムをリリースすることにしたようです。このアルバムは四隅を切り取られた八角形の変形ダブルジャケットで、内側にはブライアン追悼の一文が記載されることとなりました。イギリス盤とアメリカ盤の2種類が存在し、収録曲をみると多少の差異があるもののほぼ同じですが、曲順は個性が出ています。シングルヒットした「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」と「ホンキー・トンク・ウィメン」は、収められています。

イギリス盤
1.ジャンピン・ジャック・フラッシュ - Jumpin' Jack Flash
2.マザーズ・リトル・ヘルパー - Mother's Little Helper
3.2000光年のかなたに - 2000 Light Years From Home
4.夜をぶっとばせ - Let's Spend The Night Together
5.ユー・ベター・ムーブ・オン - You Better Move On (Arthur Alexander)
6.この世界に愛を - We Love You
7.ストリート・ファイティング・マン - Street Fighting Man
8.シーズ・ア・レインボウ - She's A Rainbow
9.ルビー・チューズデイ - Ruby Tuesday
10.ダンデライオン - Dandelion
11.シッティン・オン・ア・フェンス - Sittin' On A Fence
12.ホンキー・トンク・ウィメン - Honky Tonk Women

アメリカ盤
1.黒くぬれ - Paint It, Black
2.ルビー・チューズデイ - Ruby Tuesday
3.シーズ・ア・レインボウ - She's A Rainbow
4.ジャンピン・ジャック・フラッシュ - Jumpin' Jack Flash
5.マザーズ・リトル・ヘルパー - Mother's Little Helper
6.夜をぶっとばせ - Let's Spend The Night Together
7.ホンキー・トンク・ウィメン - Honky Tonk Women
8.ダンデライオン - Dandelion
9.2000光年のかなたに - 2000 Light Years From Home
10.マザー・イン・ザ・シャドウ - Have You Seen Your Mother, Baby, Standing In The Shadow?
11.ストリート・ファイティング・マン - Street Fighting Man

現在、イギリス盤は廃盤扱いとなっており、CD化ではアメリカ盤が採用されています。



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tag : ローリング・ストーンズ

2012-10-16 : ロック :

マジカル・ミステリー・ツアー~ビートルズ

the Beatles の映像作品[マジカル・ミステリー・ツアー(Magical Mystery Tour)]の Blu-ray が発売されました。
今年は the Beatles のデビュー50周年にあたり、その記念としての Blu-ray 化と考えられ、6月には[イエロー・サブマリン(Yellow Submarine)]の Blu-ray が発売されています。
マジカル・ミステリー・ツアー」は、イギリスで最初に公開された時は白黒だったのですが、今回は最新映像技術により Blu-ray 化され、そのほかに DVD での発売もあり、DVD+Blu-ray+7インチEPという組合せの初回生産限定デラックス・エディションというのも用意されており、定価は ¥19,800- になっています。
マジカル・ミステリー・ツアー(完全初回生産限定盤)(デラックス・エディション) [Blu-ray]マジカル・ミステリー・ツアー(完全初回生産限定盤)(デラックス・エディション) [Blu-ray]
(2012/10/10)
ザ・ビートルズ

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通常盤仕様ですと、Blu-ray は ¥5,800- で、DVD は ¥4,800- になります。

マジカル・ミステリー・ツアー [Blu-ray]マジカル・ミステリー・ツアー [Blu-ray]
(2012/10/10)
ザ・ビートルズ

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マジカル・ミステリー・ツアー [DVD]マジカル・ミステリー・ツアー [DVD]
(2012/10/10)
ザ・ビートルズ

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Paul McCartney のアイデアによる脚本なしの撮影で、内容はthe Beatles の参加するバスツアーの模様が収められているものです。公開当初は「永遠に10年早い映画」「ビートルズの音楽に申し訳程度の映像がおまけになっている」「ビートルズの“マジック”は失敗」などと酷評されていましたが、現在はプロモーションビデオのさきがけと位置付けられる評価を得ています。

☆10月14日(日)25:35~28:00 フジテレビの[THE ROCK MOVIES]という番組で
 ザ・ビートルズ「マジカル・ミステリー・ツアー」が放送されました。

この映像作品の中では、次の曲が使用されています。
1.マジカル・ミステリー・ツアー - Magical Mystery Tour
2.フール・オン・ザ・ヒル - The Fool On The Hill
3.フライング - Flying
4.アイ・アム・ザ・ウォルラス - I Am The Walrus
5.ブルー・ジェイ・ウェイ - Blue Jay Way
6.ユア・マザー・シュッド・ノウ - Your Mother Should Know
7.ハロー・グッドバイ - Hello Goodbye
8.デス・キャブ・フォー・キューティー - Death Cab For Cutie (演奏:Bonzo Dog Doo-Dah Band)
9.オール・マイ・ラヴィング - All My Loving (オーケストラ演奏)
10.シー・ラヴズ・ユー - She Loves You (オルガン演奏)

ちなみに、7インチEPというのは、映画のサウンドトラックとしてイギリスで発売された2枚組EPを再現したもので the Beatles による以下の曲が収録されています。
1.マジカル・ミステリー・ツアー - Magical Mystery Tour
2.ユア・マザー・シュッド・ノウ - Your Mother Should Know
3.アイ・アム・ザ・ウォルラス - I Am The Walrus
4.フール・オン・ザ・ヒル - The Fool On The Hill
5.フライング - Flying
6.ブルー・ジェイ・ウェイ - Blue Jay Way

アメリカでのサウンドトラックは、EP盤自体がアメリカでは一般的ではなかったため、LP盤に姿を変えて発売されました。A面にサウンド・トラック6曲、B面には既発売シングル曲の5曲というスタイルの11曲入りコンピレーション・アルバムになっています。このLP盤は扱いの簡便さから、イギリスでも輸入盤として人気を集め、イギリス盤公式オリジナル・アルバムと同等に扱われるようになりました。
Side-A
1.マジカル・ミステリー・ツアー - Magical Mystery Tour
2.フール・オン・ザ・ヒル - The Fool On The Hill
3.フライング - Flying
4.ブルー・ジェイ・ウェイ - Blue Jay Way
5.ユア・マザー・シュッド・ノウ - Your Mother Should Know
6.アイ・アム・ザ・ウォルラス - I Am The Walrus
Side-B
1.ハロー・グッドバイ - Hello Goodbye
2.ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー - Strawberry Fields Forever
3.ペニー・レイン - Penny Lane
4.ベイビー・ユーアー・ア・リッチ・マン - Baby You're A Rich Man
5.愛こそはすべて - All You Need Is Love

マジカル・ミステリー・ツアーマジカル・ミステリー・ツアー
(2009/09/09)
ザ・ビートルズ

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tag : ビートルズ

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