エレメンツ2017~キング・クリムゾン|音泉日記~音楽の温泉~

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エレメンツ2017~キング・クリムゾン

King Crimson 恒例のライヴ・ツアーにあわせて制作しているレアトラック・ボックスセットの2017年版[キング・クリムゾン ジ・エレメンツ 2017オフィシャル・ツアー・ボックス(The Elements King Crimson 2017 Tour Box)]が発売されました。このシリーズは2014年から始まり日本盤もリリースされていたのですが、昨年2016年は日本盤が制作されておらず、輸入盤を購入するしかありませんでした。しかし、今年は再び日本盤が発売されています。日本盤としての仕様は、①日本語の商品カード、②オリジナル・ブックレットの和訳と2017年6月7月のツアー・セットリストが記載された日本語の解説ブック、となっています。
パッケージのデザインは、2014年版・2015年版と同じく、ブック型の見開きディスクボックスの右側に若干重なるように2枚のCDが収納され、左側のポケットにブックレットが入るポケットが付いたスタイルです。
収録トラック数はCD2枚に32曲となっており、2016年12月7日に亡くなったグレッグ・レイク(Greg Lake)と2017年1月31日に亡くなったジョン・ウェットン(John Wetton)を追悼するものとなっています。
ELEMENTS2017_COVER
2017年10月時点の King Crimson のメンバーは現在は8人です。
 ロバート・フリップ(Robert Fripp) - Guitar
 ジャッコ・ジャクスジク(Jakko Jakszyk) - Guitar, Vocals
 トニー・レヴィン(Tony Levin) - Basses, Stick
 パット・マステロット(Pat Mastelotto) - Drums
 ギャヴィン・ハリソン(Gavin Harrison) - Drums
 ジェレミー・ステーシー(Jeremy Stacey) - Drums
 メル・コリンズ(Mel Collins) - Saxes, Flute
 クリス・ギブソン(Chris Gibson) - Keyboards
2014年時は7人体制でしたが、Drums と Keyboards を担当していたビル・リーフリン(Bill Rieflin)が、2016年9月の欧州ツアーで降板し、Jeremy Stacey が代役として入り、 2017年10月に Chris Gibson が加入して8人体制になりました。

The Elements Of King Crimson 2017 Tour Box

新品価格
¥3,960から
(2017/10/23 18:00時点)



Disc1
1. Wind (extract) (1969, IN THE COURT OF THE CRIMSON KING recording sessions) - ウインド
2. 21st Century Schizoid Man (Greg Lake vocals, extract) (IN THE COURT OF THE CRIMSON KING recording sessions) - 21世紀のスキッツォイド・マン
3. 21st Century Schizoid Man (edit, live 2015) (from RADICAL ACTION CD/Blu-ray) - 21世紀のスキッツォイド・マン
4. In The Wake Of Poseidon [instrumental edit] (1970, IN THE WAKE OF POSEIDON recording sessions. from 21ST CENTURY GUIDE TO KING CRIMSON boxset) - ポセイドンのめざめ
5. Improv (Mel Collins, extract, live 2016) (Recorded live in Milan) - インプロヴィゼイション
6. Peace (Tokyo rehearsal, 2015) - 平和
7. Cirkus (3/10/16 Live at Mehr Theatre, Hamburg) - サーカス
8. Islands [instrumental edit] (1971, ISLANDS recording sessions. from 21ST CENTURY GUIDE TO KING CRIMSON boxset) - アイランズ
9. Easy Money (from LIVE IN TORONTO) - イージー・マネー
10. Suitable Grounds For The Blues [Tokyo Rehearsals] - ブルースに適した環境
11.The Great Deceiver (from STARLESS boxed set) - ザ・グレート・ディシーヴァー
12. Improv (Mel Collins, extract, live 2016) (Recorded live in Vienna) - インプロヴィゼイション
13. Asbury Park (edit) (from USA 40TH ANNIVERSARY CD/DVD & THE ROAD TO RED boxed set) - アズベリー・パーク
14. One More Red Nightmare (9/9/16, live at Beethoven Saal, Stuttgart) - 再び赤い悪夢
15. Meltdown [Tokyo Rehearsal] - メルトダウン
16. Thera Hun Ginjeet [Steven Wilson alt mix] (1981 DISCIPLINE recording sessions. from 40TH ANNIVERSARY CD/DVD-A DISCIPLINE & ON (AND OFF) THE ROAD boxset) - テラ・ハン・ジンジート
17. Haertbeat (from THE EUROPE 82 bonus disc ON (AND OFF) THE ROAD boxset) - ハートビート
18. Sleepless (7/8/08 live at Park West, Chicago) - スリープレス
19. RF intermission announcement (2016) - RFインターミッション・アナウンスメント

Disc2
1. Form No.1 (previously available on 21ST CENTURY GUIDE TO KING CRIMSON boxset) - フォーム No1
2. Thrak (from THRAK boxed set) - スラック
3. Keep That One Nick [edit section] (1973, LARKS' TONGUES IN ASPIC recording sessions. from LARKS' TONGUES IN ASPIC boxed set) - キープ・ザット・ワン・ニック
4. Larks' Tongues In Aspic (Part1) (from RADICAL ACTION CD/Blu-ray) - 太陽と戦慄 パート1
5. Larks' Tongues In Aspic (Part2) (from THE ROAD TO RED boxed set) - 太陽と戦慄 パート2
6. Keep That One Nick [edit section] (1973, LARKS' TONGUES IN ASPIC recording sessions. from LARKS' TONGUES IN ASPIC boxed set) - キープ・ザット・ワン・ニック
7. Larks' Tongues In Aspic (Part3) (from video on the ON (AND OFF) THE ROAD boxset) - 太陽と戦慄 パート3
8. Keep That One Nick [edit section] (1973, LARKS' TONGUES IN ASPIC recording sessions. from LARKS' TONGUES IN ASPIC boxed set) - キープ・ザット・ワン・ニック
9. Larks' IV ConstruKction (Recorded 1997, SIR Studios, Nashville) - ラークス4・コンストラクション
10. Keep That One Nick [edit section] (1973, LARKS' TONGUES IN ASPIC recording sessions. from LARKS' TONGUES IN ASPIC boxed set) - キープ・ザット・ワン・ニック
11. Larks' Tongues In Aspic (Part4) (14/11/03 Ulster Performing Arts Center, Kingston, NY) - 太陽と戦慄 パート4
12. Level Five (9/9/16, live at Beethoven Saal, Berlin) - レヴェル・ファイブ
13. Larks' Tongues In Aspic [radio advert] (edit from LARKS' TONGUES IN ASPIC CD/DVA-A & LARKS' TONGUES IN ASPICboxed set) - 太陽と戦慄

ELEMENTS2017_CD

Disc1の1曲目「ウインド」は、過去に発売されたツアー・ボックスの1曲目と同じ曲名で統一感を出していると思われますが、今までとは異なり、風の音ではなく会話が収録されています。
2曲目はデビューアルバム[クリムゾンキングの宮殿(In The Court Of The Crimson King)]に収録されていた Greg Lake が歌う「21世紀のスキッツォイド・マン」の最初の歌詞の部分だけですが、3曲目の「21世紀のスキッツォイド・マン」のイントロのように使われています。これは、Greg Lake へのリスペクトと思われます。
3曲目は2016年に発売されたライブアルバム[ラディカル・アクション(Radical Action (To Unseat The Hold Of Monkey Mind))]に収録の「21世紀のスキッツォイド・マン」を編集したものですが、2曲目と3曲目は一つの作品としてとらえ、Greg Lake の声で始まり現在のバンドメンバーの演奏に引き継ぐという構成にしているようです。
4曲目「ポセイドンのめざめ」はセカンドアルバム[ポセイドンのめざめ(In The Wake Of Poseidon)]のタイトルソングですが、2004年に発売されたボックスセット[真・紅伝説~21世紀のキング・クリムゾン・ガイド Vol.1 1969-1974(The 21st Century Guide To King Crimson Volume One 1969-1974)]に収録されていたインストゥルメンタル版で Greg Lake のボーカルを取り除かれてしまったバージョンです。
5曲目の「インプロヴィゼイション」は、2016年にミラノのライブで録音された Mel Collins のフルート独奏です。
6曲目の「平和」もセカンドアルバム[ポセイドンのめざめ]に収録されていた曲ですが、2015年の東京でのリハーサル風景を録音したもので笑い声も入っています。
7曲目はサードアルバム[リザード(Lizard)]の1曲目「サーカス」で、2016年にハンブルグで行なったライブ演奏が収められています。
8曲目は4枚目のアルバム[アイランズ(Islands)]のタイトル曲ですが、これもボックスセット[真・紅伝説~21世紀のキング・クリムゾン・ガイド Vol.1 1969-1974]に収録されていたインストゥルメンタル版から持ってきています。
9曲目「イージー・マネー」は5枚目のアルバム[太陽と戦慄(Larks' Tongues In Aspic)]の収録曲で、こちらは2016年に発売されたライブアルバム[ライブ・イン・トロント(Live In Toronto)]の音源が使われています。
10曲目の「ブルースに適した環境」は過去の曲ではなく2014年からの再始動で作られた曲で、2015年の東京でのリハーサル演奏を収録したものです。
11曲目「ザ・グレート・ディシーヴァー」は6枚目のアルバム[暗黒の世界(Starless And Bible Black)]の1曲目でオリジナルアルバムでの邦題は「偉大なる詐欺師」と付けられていました。ここには、アルバム[暗黒の世界]の40周年記念ボックスとしてリリースされた[スターレス(Starless)]のDisc11に収録されていたフランスのブザンソンでライブ音源で、Robert FrippBill BrufordDavid CrossJohn Wetton というメンバーでの演奏になっています。
12曲目の「インプロヴィゼイション」は、2016年にウィーンのライブで録音された Mel Collins のフルート独奏です。
13曲目「アズベリー・パーク」は、1975年に発表されたライブ・アルバム[USA(USA)]に収録されていたインプロヴィゼーション曲で、7枚目のアルバム[レッド(Red)]の40周年記念ボックスとしてリリースされた[ザ・ロード・トゥ・レッド(The Road To Red)]のDisc15として収録されているアメリカのアズベリーパークで Robert FrippJohn WettonBill BrufordDavid Cross が行なったライブ音源を2013年にMixしたバージョンです。
14曲目はアルバム[レッド]収録曲の「再び赤い悪夢」で、ドラムスが Bill Rieflin から Jeremy Stacey に交代した後の2016年シュトゥットガルトでのライブ演奏です。
15曲目「メルトダウン」も「ブルースに適した環境」と同じく2014年からの再始動で作られた曲で、2015年の東京でのリハーサルが収録されています。
16曲目の「テラ・ハン・ジンジート」は1981年に発売された8枚目のアルバム[ディシプリン(Discipline)]の収録曲ですが、ここでは2011年発売の40周年記念盤に収録された Steven Wilson による Alternate mix 版が採用されています。アルバム[ディシプリン]の初発は1981年で、40周年記念盤は2011年発売なので、30年しか過ぎていないのですが、デビューアルバム[クリムゾンキングの宮殿]から始まる再発シリーズ全体のブランド名として「40周年記念」が使われているためで、40周年記念アルバム[ディシプリン]の内部的な表現としては「30th Anniversary Remaster」としています。
17曲目の「ハートビート」は9枚目のアルバム[ビート(Beat)]の収録曲ですが、1980年代のディシプリン・クリムゾン期3部作[ディシプリン][ビート][スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペア]の音源で構成されたボックスセット[オン(アンド・オフ)ザ・ロード(On (And Off) The Road 1981-1984)]に「THE EUROPE 82」のタイトルでボーナストラックとして収録されているフランス公演のライブ音源が使われています。
18曲目「スリープレス」は10枚目のアルバム[スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペア(Three Of A Perfect Pair)]の楽曲ですが、2008年にシカゴで行なわれた Robert FrippAdrian BelewTony Levin に、Pat MastelottoGavin Harrison のダブル・ドラムスというメンバーでのライブ演奏を収録しています。
19曲目は、Robert Fripp のライブでのアナウンス音声となっています。

Disc2の1曲目「フォーム No1」は、2005年に発売されたボックスセット[真・紅伝説~21世紀のキング・クリムゾン・ガイド Vol.2 1981-2003(The 21st Century Guide To King Crimson Volume Two 1981-2003)]に新曲として収録されていたもので、2004年にナッシュビルの Studio Belew にて Robert FrippAdrian BelewTony LevinPat Mastelotto がプレイしたものです。
2曲目は1995年に発表した11枚目のアルバム[スラック(Thrak)]のタイトル曲ですが、クレジットを見ると2015年に発売された[スラック40thアニバーサリー・ボックス(Thrak Box)]収録の1994年ウッドストック Applehead Studio で録音された音源と記されています。
3曲目と6曲目・8曲目・10曲目は「キープ・ザット・ワン・ニック」という楽曲ですが、これは2012年に発売された[太陽と戦慄]のボックスセットに含まれていたCD1枚分約79分のスタジオ・セッション・リールのことで、1973年にロンドンの Command Studio で収録された音源です。アルバム[太陽と戦慄]のためのセッション状況を録音したもので、Robert FrippJohn WettonBill BrufordJamie MuirDavid Cross のリハーサル演奏や会話等を聴くことができます。3曲目・6曲目・10曲目は「太陽と戦慄 パート1」、8曲目が「太陽と戦慄 パート2」のセッションになっており、4トラック合わせて約15分30秒弱が使われています。
4曲目「太陽と戦慄 パート1」は、[ラディカル・アクション]に収録されている2014年再始動時のメンバーによるライブ演奏です。
5曲目の「太陽と戦慄 パート2」は、音源は[ザ・ロード・トゥ・レッド]ですが、1974年の演奏なので John Wetton のベースを聴くことができます。
7曲目の「太陽と戦慄 パート3」はアルバム[スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペア]の楽曲で、今回の音源はボックスセット[オン(アンド・オフ)ザ・ロード]に含まれている1984年の日本ツアーのビデオから起こしたものです。
9曲目は「ラークス4・コンストラクション」で、1997年にナッシュビルの SIR Studios で行なわれた Robert FrippAdrian BelewTrey Gunn による「太陽と戦慄 パート4」に向けたスタジオリハーサルを録音したものです。
11曲目の「太陽と戦慄 パート4」は、2000年に発表された12枚目のアルバム[ザ・コンストラクション・オブ・ライト(The ConstruKction Of Light)]に収録されている楽曲で、2003年に行なわれたニューヨークでのパフォーマンスです。
12曲目の「レヴェル・ファイブ」は2003年発表の13枚目のアルバム[ザ・パワー・トゥ・ビリーヴ(The Power To Believe)]に収録されている実質「太陽と戦慄 パート5」とみなされている楽曲です。これも、ドラムスが Bill Rieflin から Jeremy Stacey へと交代後の2016年ベルリンでのライブ演奏です。
13曲目は「太陽と戦慄」のラジオでの曲紹介で、[太陽と戦慄]ボックスセットからの再録です。

ELEMENTS2017_MARK



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tag : キング・クリムゾン エレメンツ

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